【WordPress】「次に見られた記事」プラグインの隠しオプション(画像サイズ・数をテンプレートから指定。Where did they go from here)

 2024年8月8日

WhereDidTheyGoFromHere_sh

「この記事を見た人は次の記事も見ています」を表示できる WordPress の定番プラグイン「Where did they go from here」の裏技です。

このプラグイン、実は、2013年5月のアップデート(ver1.6)で、Wordpress のテンプレートファイルから表示記事数や画像サイズなどのオプションを柔軟に指定できるようになりました。

それ以前は、管理画面で登録した通りにしか動かなかったので、融通が効かない。と思っていた人もいるかもしれません。

※2013/6/19 誤字修正、文章ブラッシュアップ。

プラグインのダウンロードは以下から。

WordPress › Where did they go from here « WordPress Plugins

テンプレートファイル内での記述例

動的に表示記事数や画像サイズなどを変更する場合は、ウィジェットに設置するのではなく、テンプレートから以下のような記述で直接呼び出す必要があります。

<?php
 if(function_exists('ald_wherego')) echo ald_wherego(
  Array(
   'limit'=>'5',
   'thumb_height'=>'120',
   'thumb_width'=>'120',
   'is_widget'=>'0'
  ) ); 
?>

limit は表示する記事数、thumb_height / width は画像サイズ、is_widget はウィジェット以外から呼び出す場合のおまじない。です。

ald_wherego() の引数は配列でなく、クエリストリング的な書き方でも良いようです。が、あえてそんな書き方をする必要もないかと。

正式にアナウンスされている使い方では無いので、今後バージョンアップなどで使えなくなる可能性もありますが、プラグインのソースを見ていると、わざわざこういう使い方ができるように改修した節があるので、当面はこの方法が殺されない予感はします。

PC / モバイル版を一台のサーバー+Wordpress でサーブしている小規模ブログでは、このプラグインにカスタマイズを入れている場合が結構あるんじゃないか、と薄々思っていたので、そういう向きには、今回のアップデートはありがたそうです。

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