【レビュー】ダンボーデザインのモバイルバッテリ「Cheero Power Plus 10400mAh DANBOARD version」
何かと話題で争奪戦になっている「ダンボー」デザインのモバイルバッテリー「Cheero Power Plus 10400mAh DANBOARD version(CHE-046)」を入手したのでレビューします。
初回販売時は惜しくも買えませんでしたが、幸運にも6月16日の再販で GET 出来ました。
記事にするため、というよりは、ウチにダンボー好きの人がいまして、かなり強烈に欲しがられたので買った。という感じだったり。
まぁ、かわいいすな。
あとこれ、Cheero のモバイルバッテリの中でも傑作かもしんないと思ったり。
とりあえず見た目から確認していきましょう。
パッケージからして凝ってる!
本体だけでなく、パッケージデザインも「よつばスタジオ」が手がけているだけあってダンボー感満載。実はダンボール的素材でできています。
裏の図のバッテリーもちゃんと「ダンボー」。芸が細かいなぁ。
外箱の横。容量とか。フォントもそれっぽく。
中身もしっかり「ダンボー」
中身は本体・ポーチ・USBケーブル・説明書。の4点。
取説のバッテリーの絵もちゃんとダンボーです。
付属の USB ケーブルは microUSB タイプ。これ1本でスマホへの充電だけでなく、バッテリ本体の充電にも使えます。Android で AC モード認識できたので、別ケーブル無しでも大抵の機種で高速充電できそうです。
iPhone の場合は、別途 Dock・Lightning ケーブルが必要です。
本体。ボタンを押すとLEDで残容量が分かります。が、LEDの色がリボルテックダンボーの目の色と合わせてあって涙が出そうです。
裏面も抜かりありません。ここのフォントもそれっぽく。
付属ポーチは麻のような素材感。これは愛せるよ!
カバンにまとめて突っ込んでも傷つきにくい&傷つけにくいので、ポーチはありがたかったり。
大きさ・重さ
重さは 249g。公称値の258gより少し軽かったです。持ち歩くには少し重く感じるかもしれません。
サイズ比較。右は現行の Cheero Power Plus 2。少し厚めです。
上から見ると大体同じくらいの大きさ。
幅はこっちの方が少し細い感じ。
LED ライト機能は無し。カバンの中で点けっぱなしにさせた事があるので無くていいかも。
大容量・2台同時充電の特徴はそのままに、初代より賢い?
Cheero と言えば iPhone なら5回、並の Android スマホなら3回は充電できる大容量と、2台同時充電が特徴。
ケーブルがもう一本あれば友達のスマホも一緒に充電できます。僕も助けられた事が…(※一部2.1Aからは充電できない機種アリ)
さらに、2.1A 側ならタブレットの高速充電も可能です(別途デバイス付属ケーブル推奨)。
ちなみにバッテリーの充電は右の「Input」側から行います。
初代の Cheero Power Plus 10000mAh とほぼ同じ筐体に見えますが、電源スイッチがなくなって電源ボタンだけになっていたり、他にも、ダンボーバージョンの方が色々インテリジェントな感じがするので、タダのバッテリの塊的な感じだった初代の在庫処分。という感じではなさそうな。
充電時間も11~13時間(1A ACアダプタ使用時)と、中身的にはむしろ、初代より、Cheero Power Plus 2 の方が近そうな予感がします。
個人的には、サイドボタンの押し方で電源とLEDライトを使い分ける Cheero Power Plus 2 の操作性には若干思う所があるので、実は地味にインテリジェントで操作性がいい Cheero。という感じで、何かといいんじゃないの?コレ。という印象。
仕様
仕様をまとめるとこんな感じ。
- 充電時間 11~13時間(1A ACアダプタ時)
- 1A+2.1A同時充電可能(別途ケーブル要)
- サイズ:117×74×23(mm)
- 容量:3.7V 10,400mAh(リチウムイオンバッテリー)
- 重量:258g(公称値)
- 対応機種:iPod / iPhone(3G,3GS,4,4S,5)/ microUSB 対応スマートフォン(Androidなど)/ iPad, iPad 2,新iPad, iPad mini / microUSB 対応 Wi-Fi ルーター
- 各種保護機能:過充電、過放電、短絡化、発熱時自動停止、デバイス充電完了時 自動停止(未対応デバイスあり)
余談
バッテリの航空輸送には規制があるためか、外箱には「空輸厳禁」のマークがついていました。
私の場合、配送はヤマト運輸でした。Amazon でヤマトって珍しいような…。
入手困難という事で転売屋の餌食になっている商品でもあります。購入時には気をつけましょう。私は3,750円(送料込み)で買いました。
7月に5万台増産。という話しもありますので、とりあえず待てば手に入る。という感じのようです。
それにしても、去年の夏くらいまではただの中華バッテリーかと思っていたのに、なかなかやりますねぇ。