インドカレー屋までもがモーニングを始めていたので食べてきた【尾張モーニングの凄み】
あ…ありのまま 今起こった事を話すぜ!「おれは店に入ってコーヒーを注文したと思ったら、いつのまにかカレーとナンが出てきていた」
な…何を言ってるかわからねーと思うが、おれも 何をされたのかわからなかった…。
ポルナレフならそう評すであろう感じの酷い過当競争の産物、尾張モーニングの極みとも言えるインドカレー屋に行ってきたので、どんな様子だったかザッとレポートしておきます。
話の前提としてですね、尾張とか岐阜南部のモーニングサービスってのはだいたい過剰でして。
例えば、飲み物代だけでこんなものが選べたりする感じ。
- たまごごはん
- お雑煮
- ホットサンド
- ホットドッグ
- いなりずし
- おかゆ
- 小さめの食パン一斤
これにサラダなり、あとだいたい茶碗蒸しとかが付くイメージ。
例を挙げると、特に有名。ってわけでもなくプラッと入った某喫茶店のモーニングがまずこんな塩梅。
行列のできる有名店「クローチェ」のモーニングサービスはこんな塩梅。小さめとは言え、パンが1人一斤出てくるので腹が爆発します。
周りがそんな勢い…だからか、カレーライスじゃなくてナンを出すような本格インドカレー屋も、「うちもモーニングやらないと生きていけないかも…」と、思ったのかどうかは知りませんが、とにかく、モーニングサービスを始めていました。
こちらがそんなインドカレーのお店、ツルシさん。
カレー屋なのに確かにモーニングサービスやってますがな。
それにしても夜11時まで営業して翌朝は7時からとか。店長さんの体は大丈夫なのでしょうか。
カレー屋なのに、コーヒーは焙煎炭焼きらしいです。
さっそく店に入ると、メニューはこんな感じ↓
360円の普通モーニングもありますが、やっぱりここは400円出してナン・カレー付きのモーニングにしておきましょう。
朝からガッツリ食べたい向きにはCとかDセットもいいかもしれません。
飲み物はコーヒー、カプチーノ、コーラ、ジンジャーエール、オレンジジュース…と、色々から選べました。
が、今回はカレーという事で、チャイをチョイス。もう一回言いましょうか?チャイをチョイスです。(どうぞ目の前の画面を殴ってください)
しばらく待っていると、網かごに乗って焼きたての「ナン」が出てきました。
手前のプレートには、かぼちゃカレーとスクランブルエッグ、フライドポテト、ナポリタン、サラダ。これでしめて400円。看板に書かれていた漬物が何かに化けているようですが、そこを指摘するのは野暮というもの。
熱々のナンを手でちぎってカレーに浸したり、スプーンでナンにカレーを掛けて食べたり。という感じ。
ナンはさすがに小さめですが、ギーと思しき物がけっこう塗られていて、生地はしっかりめ。薄いところはパリパリ。で、楽しい感じでした。
付け添えのアレコレは、正直、まぁ…という感じでしたが、見た目よりはボリューム感もあり、飲み物代だけでコレが付いてくるなら、おトク感はあるよね。という感じ。
ってゆうてもモーニングサービスですからね。コレ。
男の人だと若干足りないかもですが、モーニングとしては十分な量と思います。
二人で確かに800円。1人400円でした。
店内にはネパールっぽい置物とかも。
ランチ・ディナーもやってました。全部行ったことがあるのですが、ランチが一番お値打ち感がある感じかも。
僕も尾張に越してきてそれなりに経つので、多少のモーニングでは驚かないのですが、まさか、インドカレー屋までやっているとは思わず、話を聞いたときにはさすがに耳を疑いました。
が、行ってみるとやっぱり、まぁ、こんなもんだよねー。という感じで、僕の感覚は、もうかなり麻痺してきているのかもしれません。
2013年12月6日にお店に確認したところ、モーニングサービスは江南店と瑞穂店で実施している。との事でした。