Surface Pro 2が発表。Haswell搭載、追加バッテリー内蔵カバーも。Surface 2はTegra 4搭載

 2024年8月9日

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米マイクロソフトは23日、同社のタブレットPC「Surface Pro」の後継機となる「Surface Pro 2」を発表しました。

24日より予約を開始し、10月22日から世界21の国・地域で発売されます。

ただし、現時点では、日本での発売には言及されていません。

Surface Pro 2 の主な仕様・特徴は以下のとおり

  • CPU は Haswell 世代 Core i5。(1.6GHz、グラフィックスコア数72)
  • OS は Windows 8.1 Pro
  • 10.6インチ 1080p ClearType フルHD 液晶。(色再現性 0%アップ)
  • 4GB / 8GB RAM モデル有
  • 64GB ~ 512GB SSDモデル有
  • 「Surface Pro」比75%バッテリー改善
  • 350万画素フロントカメラ
  • 電磁誘導 Pro Pen に対応
  • 重さ910g、厚さ13mm
  • 2段階調整可能なキックスタンド

価格は、64GB版 4GB RAMモデルが899ドルとなっています。

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前世代で不満の多かったバッテリー持続時間の短さと、キックスタンドの角度調整をきっちり改善してきており、好感が持てます。

512GB SSD の大容量ストレージモデルや、8GB RAM モデルも用意されており、後述のドッキングステーションと合わせて、メインマシン需要を取り込もうという意気込みが感じられます。

Surface Pro をメインマシン化する「ドッキングステーション」

「Surface Pro」をメインマシン化する周辺機器として、「ドッキングステーション」の発売も予定されています。

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ドッキングステーションの搭載端子は以下のとおり。

  • Mini DisplayPort 出力
  • 有線LAN
  • USB 2.0 × 3ポート、USB 3.0 × 1ポート
  • 音声入出力

外部接続のマウスやフルサイズキーボード、外部ディスプレイ、プリンタなどの周辺機器をシンプルに Surface Pro に接続できるようになる。との事。

なお、ドッキングステーションは2014年初頭の発売予定となっています。

バッテリー内蔵の「Power Cover」も登場予定

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バッテリーとキーボードが一体となった「Power Cover」が2014年初頭に登場予定となっています。

気になるバッテリー容量ですが、Surface Pro 2 の稼働時間を最大50%アップさせる事ができる。としており、価格は $199.99 の予定です。

バックライト対応の「Type Cover 2」も登場

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バックライトを搭載した Type Cover 2 も登場しました。4色展開で価格は $129.99 となっています。(色については国・地域により変わるとの事)

Surface 2

Surface Pro 2 と同時に Tegra 4 を搭載した Windows RT 8.1 タブレット機、「Surface 2」も発表されています。

紹介動画はこちら。

▶ Meet the new Surface - YouTube

主な仕様・特徴は以下のとおり。

  • CPU は NVIDIA Tegra 4
  • Windows RT 8.1
  • 10.6 インチ、ClearType フルHD液晶
  • 連続10時間の動画再生が可能なバッテリー
  • 350万画素フロントカメラ
  • 500万画素リアカメラ
  • USB3.0

32GB / 64GB の2モデルがあり、価格は449ドルからとなっています。

こちらも、Surface Pro 2 同様、国内での発売については正式には触れられていません。

ソース

※この記事は追記・更新する可能性があります。

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