Android 4.4(KitKat)は何が新しくなったのか、機能まとめ
2024年8月9日
Android 4.4 KitKat で何が新しくなるのか、公式サイトやビデオで挙げられている内容からピックアップして箇条書き(と補足)でまとめておきます。
- 最低512MBのRAMが搭載されていれば動作
→ メモリの最適化など - コンテンツに集中できるフルスクリーンモード「Full-screen immersive mode」
→ ステータスバーなどを隠して画面を広く使える
→ 上からスワイプでステータスバー再表示可 - SMS / MMS と統合された新しいハングアウトアプリ
→ 場所やアニメーションGIFの共有も可能に - 画面に触れず、“OK Google”と言うだけで音声検索、メッセージ送信、音楽の操作などが可能に
- タッチスクリーンのレスポンス高速化と精度アップ
- ストレージへのアクセスが簡単に
→ 最近開いたファイルやクラウドなどへのアクセスが簡単になる新しい UI(Storage Access Framework) - 電話と発信者番号通知が賢く
→ 電話帳にない番号へも、Google の情報から検索して電話
→ 電話帳にない番号から着信時、Google の情報からどこの番号なのか表示 - Google Keyboard が絵文字に対応
→ 英語でも「Emoji, the colorful Japanese characters」と紹介。 - Google Cloud Print
→ 写真や文書、WEBページをスマホから直接印刷できます。 - Office 文書の閲覧、編集が可能な Quickoffice
- Bluetooth Low Energy プロファイル HOGP、MAP、AVRCP をサポート
→ MAP(Message Access Profile)は Bluetooth 対応車でのハンズフリーなどで使われるプロファイル
→ HOGP はマウス、キーボードの省電力接続に
→ AVRCP は音楽再生の制御に - Chromium WebView
→ アプリに組み込める Chrome ベースのWEBコンポーネント
→ HTML 5, CSS3, 高速なJavaScript Engine(V8)
→ リモートデバッグにも対応 - 字幕対応
→ 表示・非表示を設定から変更可 - Android の画面の録画に対応
→ adb shell screenrecord
→ 開発者向け?アプリ紹介動画の製作が楽になりそう。 - NFC ホストカードエミュレーションに対応
- 赤外線送信機能
→ テレビなどのリモコンに
※内容によっては OS 側だけでなく、ハードウェア側の対応も必要となるものがあります。
これらは抜粋であり、細かい部分も含め他にもたくさんあります。
▶ DevBytes: What's New in Android 4.4 – YouTube
ソース