国内版Nexus 7,Nexus10へのAndroid4.4(KitKat)配信開始を確認
2024年8月9日
先日公開された最新OS、 Android 4.4(KitKat)ですが、今朝見たところ、手元の国内版 Nexus 7(2012・2013)、Nexus 10 へのアップデート配信が確認できました。
アップデート後のビルド番号は「HTS16S」。
まだ配信されていない場合は、「設定」→「タブレット情報」→「システムアップデート」から確認してみると良いでしょう。
Android 4.4 ではパフォーマンスの改善やメモリ使用量の減少、クラウドプリントの強化や絵文字対応、また、root 不要での画面録画機能など、細かな改善がなされています。
細かいところですが、Nexus 7(2012・2013)、Nexus 10 とも、Android 4.4 にアップデートしても、Nexus 5 で使われていた(左スワイプで Google Now が出てくる)ホーム画面ではなく、アップデート前のホーム画面のままとなります。(事前情報どおり)
国内向け販売モデルでは、これまで、Nexus 5 だけに搭載されていた Android 4.4 ですが、今回のアップデートにより広く使われ始めるかもしれません。
なお、Android 4.4 では WEB エンジンが Chromium ベースに変更されたため、Adobe Flash Player がローカルで動作しなくなった点には注意が必要です。
これについては、ローカルでなく、クラウド上で Flash を再生するブラウザ「Puffin」などを使う回避方法があります。
なお、Puffin を使って「艦これ」をプレイする際には、特定URLからアクセスする必要があるので、注意が必要です。
※2013/11/27, 12/20 Flashについて追記