ノートPCの選定が悩ましい。LIFEBOOKかVAIO Pro 13あたりを買おうかと

 2024年8月9日

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このところ年単位でずっと買い換えなきゃ買い換えなきゃ…と、思っていた Windows ノート PC の機種選定がようやく固まってきたので、考えた事とかを思いつくままに書いておきます。

やっぱり新しいWindowsノートも欲しい

今、家には Core 2 Duo 世代の MacBook Air と、Windows ノートとがあるのですが、MacBook Air みたくバッテリが持つ Windows ノートもやっぱり欲しいよね。とは常々思ってまして。

いやね、Mac も頑張って使おうとはしたんですよ?で、悪くはないんですよ?でも、事務系作業とか Windows PC との連携作業とかを考えると、なかなかに面倒な部分が目立ってきているのも確かで。

個人的に大きいのは、Microsoft さんが「かな入力」を実用的に使える品質のリモートデスクトップクライアントを、この秋から Mac 向けに提供しなくなってしまった事。

これじゃ「こたつ」の部屋からぬくぬく作業できないじゃないですか!って事で、ちょっと我慢できなくなって来てるんですよね。え?Windows ノート?うちのは HDD 搭載機なので、使うのが億劫なんですよねぇ。

もういっそ Mac に乗り換えてしまえ。とも思ったりもしたのですが、数字を扱う事務や記事作成が中心の僕の場合、その恩恵に預かる機会も少なかったり、あとは、相方がどうにも Mac はダメっぽい感じもあって。

それでも MacBook Air のバッテリー稼働時間の長さや、開いてすぐに使える利便性が Windows ノートに優っていた時代は、外出時はいつも MacBook Air だったのですが、Haswell 世代になって Windows にも多くの選択肢が出てきたので、久しぶりに Windows ノートを選定してみようという事になりました。

贅沢な要望と変わる時代と

用途は先に書いたとおり、基本は事務作業と記事作成。あとは記事用の画像編集もちょこちょこやったりする。という感じ。

ただ、僕も凝り性なので、数字を扱う用途の自作ツールもたまに開発しますし、また、サイトがらみの込み入った開発もたまにするので、できれば開発用仮想マシンが動くといいなぁ。という要望もあります。

それでいて、外出先で一日バッテリーがもって、できれば末永く使いたい。なんて事まで言い出すと、選択肢は相当絞りこまれてくるんですよね。

「外出先で重めの作業を長時間するけど、末永く使う」となると、問題は2年後あたりのバッテリ劣化なんですが、そう考えると、修理扱いでなく、自力でバッテリ交換できる機種がいいなぁ。と。

しかも、ある程度軽いマシンがいい。という話になると、現実的かつお値打ちな選択肢としては、「VAIO Pro 13」と「FMV LIFEBOOK SH90/M」の2機種がいいのかなぁ。と。

とりあえず1、2年使えればいいや。というだけなら、Surface 2 Pro や ASUS TransBook などの新しい形の Windows タブレットとかも面白そうなんですけどね。でも、膝の上でも使いやすい、ちゃんとしたキーボードが付いてるマシンとなると、やっぱり13インチノートが無難かな。と。

こういうサイトをやっている事もありますので、そりゃ新しい道具を使いたいという思いもありますが、今、手元にある道具で足らない部分をちゃんと補完できる道具が欲しいので、あまり酷い妥協はしない方がいいかなぁ。という判断で行こうかと。

ウルトラブックの称号は無いが堅実な仕様の「LIFEBOOK SH90/M」

「VAIO Pro 13」とどちらを選ぶかはまだ決めてませんが、少し重くなっても構わない、という前提なら、今のところ一番気になっているのは、富士通の「FMV LIFEBOOK SH90/M」(カスタマイズモデルの型番は WS2/M、WS1/M)です。

メモリも最大10GBまで自分で増設できますし、カスタマイズでは非常に高価な SSD も、自己責任という前提にはなりますが、なんとか HDD から換装できそうな予感はします。

また、本体内蔵バッテリがカートリッジ式でカンタンに交換できる点とか、今はキャンペーン中なので(12月24日現在)、富士通の公式ネットショップからの購入なら 77 Whの交換用バッテリがおまけで付いてくる。というのも魅力的。

今どきのウルトラブックに比べれば重くはなるものの、内蔵の光学ドライブを外して軽量化すれば、なんとか1.5kgは切るらしいので、VAIO Pro 13 +シートバッテリの重さを考えれば、まぁ、許容範囲だろう。と。

よくよく調べてみると、VAIO Pro 13 のバッテリ容量はあまり多くない。という事もあったので、重さはバッテリ容量のせい。という事でも納得できそうでしたし。

気に入った点は他にもあって、

  • 液晶解像度が 2560×1440 と高くて作業スペースが広い
  • 夏モデルで「こりゃだめだろ」。と思ってたキーボードが自分的に許容範囲に変わってたような気がした
  • 13.3インチ液晶の割に、サイズは「319×215×13.6~19.8mm」とフットプリントが小さめ(こっちのが厚いけど)
  • 実機を見たけど意外とかっこ悪くない。しっかりしてる
  • 有線ギカビットLAN端子とか、アナログRGB端子が変換コネクタ無しで使える

などなど、実用ノートとして考えると、派手さはないけど堅実な感じ。

個人的に SSD 搭載は譲れないところなのですが、富士通公式ネット通販の SSD 化カスタマイズ価格が異様に高いので、前提としては、メーカー保証をあきらめ、買ったばかりのノートの腹を開け、HDDをSSDに換装する。という話にはしようと思っていますが。

でもその壁さえ乗り越えられれば、今後、PCの価格がどうなるのか、とかとか心配ごとも多い中、ある程度自分でハンドリングできる機種として僕の要望には合いそうな気がしています。

バッテリ交換の事を考えなければ、Dynabook KIRA や、ThinkPad X240s も選択肢には挙がってくるのですが、僕はちょっと変わり者ですもんで。

富士通 FMV LIFEBOOK SH

という事で、クーポン利用期限が25日14時で切れるという事だったので、その後のセールがどうなるのかに賭けてみようと思っています。

※2013/12/15 17:16 追記

狙い通り、25日14時以降、20%OFFクーポンが発行されたので、それを使ってタッチパネル付き、HDDモデルのSH90/Mを購入しました。おまけバッテリー込みで132,440円。

自己責任でのSSD換装とメモリ8GBを含めると16万コースとなかなかのお値段。でもまぁ、バッテリーがおまけで付いてくるならギリギリ許容範囲。という事にしておこうかと。

あ、今見たらバッテリーのおまけキャンペーンは予定数終了したようですね。

納期は2週間程度、と書いてあったのに、今確認したら12月29日には届く予定のようです。早いなぁ。

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