デジタル一眼がコンデジ並みに手軽になる魔法のストラップ「BlackRapid RS-4」長期使用レビュー
これは管理人イチオシの記事です。
デジタル一眼に乗り換えて、画質には満足しているんだけど、
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の気軽に撮れる小ささも捨てがたいよなぁ。
と、不満に思っている人って結構いるんじゃないでしょうか。
今回は、そんな人に非常にオススメできる超高速カメラストラップの長期使用レビューをお送りします。
これ、本当に気に入ってる超オススメのカメラストラップなんですよねぇ。
世界よ、これが世界最速のストラップ(The World Fastest Strap)だ!
「世界最速のストラップ」という謳い文句を最初に見た時は、「はぁ?ストラップが高速?意味不明なんですけど?」と訝しく思いましたが、使ってみたら納得。確かに超高速なカメラストラップでした。
昨年末にネット通販ではなく、ビックカメラの店頭で衝動買いしました。値段は7,980円(消費税5%時代)。商品名は「ブラックラピッド R-ストラップ RS-4 バリスティック」かと思います。
今は消費税が8%に上がったので、8,208円前後かもしれません。
通常のストラップだと、カメラは固定されるのが普通ですが、「BLACK RAPID」は、ストラップ上をカメラがスライドする特殊な機構になっています。
必要な時にサッとスライドして撮影して、サッと元に戻せるので大変使い勝手が良いです。
内容物一覧。ストラップ本体とカメラの三脚穴に取り付ける取り付けネジ、オリジナルステッカー、取扱説明書などが入っていました。
取説です。文字の説明もありますが、シンプルなイラストも書かれています。
全体像。
SDカードを2枚収納できるポケット付き。
長さ調整も可能です。
丸い「R-ストラップ取り付けネジ」をカメラの三脚穴に取り付けて、カラビナで止める形態です。カラビナはネジ付きなので、ロックすれば簡単には開かなくなります。
カメラに取り付けネジ(ファステン)をつけるとこんな感じになります。カラビナの根本が360度回転するので自由度はかなり高いです。右端の四角いパーツがストラップの上をスライドします。
実際に装着するとこんな感じ。斜めがけで使います。
服が黒くて分かりにくいので脱いでみました。ストラップの長さは結構調整が効きます。へそ上くらいにカメラが来る長さにすると、机にカメラをぶつけにくい、ちょうどいい長さになります。
撮りたくなったらサッとカメラをいい位置に持ってきて撮影するだけ。
顔の位置まで上げての撮影もできます。ファインダー派の人は少し長めに調整しておいた方が良いかもしれません。
ストラップが邪魔な場合は、カラビナから外せば良い。というのも融通が効く良い点。
複数のカメラを手早く交換して使いたい場合は、ファステンが別売されています。また、1台用だけでなく、2台掛けられるDR-2など、いろんなモデルがあります。
ただのストラップと何が違うのか、なかなかうまく説明できていない気もしますが、とにかく、少なくともミラーレス一眼を使っている範囲では、機動性がコンデジ並みかそれに近いくらいまで高まるので、撮りたい!と思った時にスッと撮影できるようになるのは事実です。
三脚穴を塞ぐので、三脚との併用時は若干面倒にはなりますが、ただの紐のクセに本当に魔法のようなストラップと思います。
ひとつだけ注意した方が良いのは、ファステンの外れです。
カラビナの根本が回転する機構のため、ファステンが知らない間にカメラの三脚穴から外れる方向に回転している。なんて事が、特に長期間つけっぱなしにしているとあり得ます。ファステンには分厚いゴムが付いているため簡単には外れませんが、カメラが自由に回転できる以上、特にお出かけ前には緩みが無いかチェックした方が良いと思います。
関係ありませんが、どこで買ってもほぼ同じ値段なのは色々圧力があるんでしょうかねぇ。
公式サイト: