Dalvik VMが終了?次期AndroidではARTが標準に
長らく Android のエンジンとして活躍してきた Dalvik 仮想マシンですが、次期メジャーリリースの Android からは ART(Android Run Time)ランタイムにリプレースされるかもしれません。
xda-developers によると、現地時間の18日深夜にマスターブランチにコミットされた Android のソース(AOSP)で、デフォルトのランタイムがARTに変更されていたとの事です。
ARTランタイムは Android 4.4から導入された新しいランタイム。これまでの Dalvik とは異なり、実行前にあらかじめコードをコンパイルしておくことで、実行の高速化とバッテリー改善効果が期待されています。
現在は、Android 4.4 のうち限られた機種で、しかも隠しメニューから選択しない限り利用できない状態ですが、我々の手元に届く頃には対応機種は増えているのでしょうか。気になるところです。
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