【Ingress】実績メダル稼ぎのカウント条件とL9以上への道のりまとめ
レベル8まではチュートリアルで、そこから先が本当のゲームとも言われる Ingress。
L8までは経験値(AP)稼ぎだけで到達できますが、レベル9以降に上がるには、AP に加えて実績メダルのグレード×個数も必須条件として加わってきます。
実績メダルのグレードは、下から順に「銅」「銀」「金」「プラチナ」「ブラック(オニキス)」と格が上がる仕組みになっていますが、具体的にはエージェントのどんな行動によって、実績メダルがカウントされるのでしょうか。
この記事では、気になるその部分を厳密にまとめてみました。
以下の表は、レベル上げに関係するメダルだけを対象に、各実績メダルがエージェントのどんな行動によってカウントアップされるのかをまとめたものです。
メダル名 | カウント条件・TIPS |
Liberator リベレイター | 中立ポータルのキャプチャ (1本目のレゾネータ設置) |
Pioneer パイオニア | 自分が未キャプチャの中立ポータルを初キャプチャ ※初訪問ポータルでも、レゾネータのアップグレードや、2本目以降のレゾネータ設置は対象外 |
Explorer エクスプローラ | 初訪問ポータルのハック、レゾネーターの設置、アップグレード |
Hacker ハッカー | ポータルのハック |
Builder ビルダー | レゾネータの設置・アップグレード |
Purifier ピュリファイヤー | 敵レゾネータの破壊 |
Recharger リチャージャ | レゾネータのリチャージ |
Guardian ガーディアン | 自分がオーナーのポータルを維持(日数でカウント) ※現在、廃止済み |
Connector コネクタ | リンクの生成 |
Mind Controller マインド コントローラ | コントロールフィールドの生成 |
Seer シアー | 新規ポータル申請の承認 (2015年以降新成分はカウントされない。2015年9月3日以降は申請受付終了) |
Trekker トレッカー | 徒歩での移動。車・電車・飛行機などの高速移動はカウント対象外 |
Engineer エンジニア | ポータルにModを設置 (2014年12月分よりカウント) |
SpecOps スペックオプス | 当該ミッションを初クリア。 クリア済みミッションの再クリアはカウント対象外 |
Mission Day ミッションデイ | 公式イベント「ミッションデイ」に正式参加し、指定された条件をクリアした日数 |
Recruiter リクルータ | 新しいエージェントを勧誘して、その人がレベル3に到達 |
Translator トランスレータ | グリフハックに全問正解する。グリフ数に応じたポイント制 |
Illuminator イルミネータ | CFを構築しMUを獲得する |
Sojourner ソジャーナ | 前回のハックから24時間以内にハック |
Recon リコン | ポータル審査システムOPRで、自分が審査したポータルがライブ、または却下される |
Builder(ビルダー)が、レゾネータのアップグレードも対象、というのは意外な盲点でしょう。これを応用して、低レベルレゾネーターから順に自レゾをアップグレードしてゆく通称「自演レゾ技」も Builder 稼ぎには大変有効です。
Explorer はハック、レゾネーターの設置・アップグレードのいずれでもカウントされます。これを知っていれば、バスや助手席に乗ってユニーク稼ぎをするときに、ハックかレゾ挿しかを選べて大変便利です。(ハック画面だとポータルと自分の位置が表示されませんが、レゾネータ設置画面なら表示されますしね)
ポータル維持日数の Guardian(ガーディアン)は、ポータルのオーナー(中立ポータルに最初のレゾを挿した人)が自分である期間がカウントされます。
かつては、自オーナーポータルに挿さっている自レゾが他人のレゾによってアップグレードされ、自レゾが消滅した場合でも、自分のレゾを挿しなおせばポータルオーナーだった全期間の日数からカウント再開される仕様でしたが、その後、ポータルオーナーであった期間だけが評価される仕様に変更。
その後、2018年4月3日の公式発表によりガーディアンメダルの付与が廃止されました。理由は、位置情報の詐称を防ぎきれないことと、スクレイピングツールによるガーディアン狩りやユーザー情報のWEB・SNSへの公開など、過度のヘイトを醸成している、という状況が背景にあったようです。今後、再開予定もあるとの情報もあり、それに期待している声も聞かれますが、個人的には、位置情報を利用したゲームには仕様上の限界があるため、現時点の技術レベルとエージェント民度では、こういった仕様は取り込むべきではなかろうと強く考えます。
Trekker は徒歩での移動距離ですが、自転車でゆっくり移動していてもカウントされることはあります。Health→Distance Walked と同じカウント条件ですね。
Translator については少し複雑なので別記事で解説しています。グリフが得意な人なら簡単に狙えるメダルの1つなので、ぜひ、取っておきたいところです。
Illuminatorは、デカいCFを作れば一発で金、プラチナ、オニキスも狙えるメダルです。CFer なら金までは割りとカンタンに取れますが、プラチナ、オニキスは届きそうでなかなか届かないメダルかも。どこでどのくらいのCFを作ればMUが稼げるかを把握している地域のエージェントの力を借りれば、巨大多重CFで簡単に稼げるメダルでもあります。
Sojourner は、連続ログインボーナスのようなメダルで、最終ハックから24時間以内にどこでも良いからポータルをハックすれば日数がカウントされます。24時間以上経っていてもカウントされる場合もあるので、時間が多少過ぎていても、諦めずにハックしに行くのが吉。(噂によると、初回ハック時刻で判断?)
Mission Day メダルは、Ingress 公式イベント「Mission Day」への参加が条件となるため、少し敷居が高いです。Mission Day は、公式サイトへの事前申し込みと、イベント毎の指定ミッションクリアや指定ポータルのハックなどが条件となるため、イベントの説明をよく読む必要があります。関係ないですが、Ingress ではこういったイベント参加も楽しいものです。
L9~10までなら、Recharger、Trekker、Translator、Illuminator、Pioneer、Mind Controller、Connectorくらいの順で銀以上になるのが典型例のような。
ただし、ポータル密度が高い都心部では、Explorer、Liberatorの方が先に銀になる人も多そうです。また、毎日欠かさずハックすることが苦ではないエージェントなら、Sojourner が先に銀になるケースもあるかもしれません。
金メダル6枚でL11の壁、L12の壁を超えろ
Ingressでは、「金」以上のメダルの取得難易度が高めに設定されており、特に、金を4枚・6枚集める必要があるレベル11、12へのレベルアップは、多くのエージェントにとって最初の壁とも言える苦行となります。
「L11の壁」である「金4枚」を達成するには、以下から4つを選ぶのが現実的と思います。
- 難易度の低い Recharger、Trekker、Translator を地道に積み上げる
取れそうな場所を探して20日ポータル維持の Guardian を狙う- 京都、東京、大阪、名古屋などのポータル密集地でユニークを稼いで Explorer か Pioneer のどちらかを狙う
- 他のエージェントの力を借りるなどしてMUが稼げる場所で巨大多重CFを作り、Illuminatorを狙う
また、「L12の壁」となる「金6枚」を集めるには、以下のうちの2つを選ぶのが近道と思います。
- ユニークポータル稼ぎで Explorer と Pioneer の両方を狙う
- 多重CFを意識して Mind Controller をコツコツと狙う
- リンクを大量に張って Connector をコツコツ狙う
- 自演レゾ技で Builder を狙う
- ミッション大量消化でSpecOpsを狙う
L12まで来れれば、L13に必要な金7枚への道筋はもう見えているはずです。
レベルとメダルのランク・必要数の関係
Ingress のレベル毎の必要メダル数と必要APは、以下表の通りとなっています。
レベル | 必要AP | 銀 | 金 | プラチナ | ブラック |
9 | 240万 | 4 | 1 | ||
10 | 400万 | 5 | 2 | ||
11 | 600万 | 6 | 4 | ||
12 | 840万 | 7 | 6 | ||
13 | 1200万 | 7 | 1 | ||
14 | 1700万 | 2 | |||
15 | 2400万 | 3 | |||
16 | 4000万 | 4 | 2 |
ちなみに、上位メダルは下位メダルも兼ねられます。
これは具体的には、例えばレベル10 狙いの場合なら「銀3枚とプラチナ2枚」があれば、「銀以上が5枚、かつ、金以上が2枚という条件を満たしている」と判断されるということです。
ちなみにL11時にL14の必要条件であるプラチナ2枚を満たし、かつ、APがL14クラスの1,700万APあっても、L12-L13の条件を満たすまではL11→L14に飛び級できません。
L9~L16になっても、L8になった時のように新しいレゾネータやXMPが使えるようになる訳ではありませんが、次のような利点があります。
- XMのキャパシティが増える
→ 連続攻撃やリチャージ応戦時により有利
→ ローソンパワーキューブの容量が増える - より遠くへリモートリチャージ可能になる
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