強力吸着！なY-Tracksのスマホ車載ホルダーがとても具合いが良い

最近また、車用のスマホ周辺機器を色々買い漁っているのですが、その中でもコレはすごく良かった！というスマホ車載ホルダーがあったので、書いておきます。

Y-Tracks が販売している車載スタンド「S009」です。

それこそ大昔から色んな種類の車載ホルダーを使ってきた僕ですが、コレはかなりよく出来た製品だと感じます。

こいつの一番の特徴は、細かい凹凸のあるダッシュボードでも張り付いちゃう脅威の吸着力（車種との相性はあるかもしれません）と、言えるでしょう。

パッケージの説明によると、基本的には平らなところで使う前提のようですが、ウチの場合は相性が良かったのか、ダッシュボードの曲面部分でも安定して使えちゃっています。

ワニの口のようにガパっと挟み込むタイプで、幅5.5～9cmまで対応。

幅9cm なら、5インチクラスのスマートフォンはケースに付けた状態でもまずイケるでしょうし、Nexus 6（幅82.98mm ）や、iPhone 6 Plus（幅77.8mm）でも使えるサイズです。

あと、これもいいね！ボタンあったら押したいんですけど。っていう部分が、360度回転＋上下左右に傾けられる回転ヒンジ、というか首振り機構。

当然、横向きも自由自在。

そして細かい部分なんだけど、このヒンジの硬さ、も絶妙で、手で動かせば回転できるけど、走行中に勝手には動かない。という具合の良さ。

そして、Android 使いなら必ず気になるであろう側面の音量・電源ボタンとの干渉ですが、

ワニ口クリップ的な作りなので、ずらして挟めばＯＫ。というのも助かるポイントです。

機種にもよりますが、スマホを上下逆にしたほうがバランスがいいんですけど！という場合は、「Rotation Lock Adaptive」みたいなアプリを使って、スマホの画面を上下逆にしても良いかもしれません。

実際に車内に設置するとこんな感じ。

パッケージ写真ではフロントガラスに取り付けていますが、国内でこれをやると法規上問題があったはず。

そういう意味でも、取り付け場所を選ばないこの製品の吸着力は素晴らしいと思います。（くどいようですが、車種との相性はあるかも）

ちなみにパッケージ裏面によると白色タイプもあるようですが、国内で売っているのは見たことがありません。

ワニ口、という事は、クリップを開く際に吸着面にかなりの力が掛かるわけで、取り付け・取り外し時に外れないか心配になるわけですが、こいつはそんな不安を感じさせないような堅牢さがあるので、安心して使える。という部分も、長期間使ってみないと分からない魅力かもしれません。

スライドタイプからの移行だと、最初は取り付け・取り外しに際にモタモタすると思いますが、数週間もすればコツを掴んで意外と慣れてくると思います。

ちなみに左側が今回レビューした製品。右側がそれのアーム付き版です。

製品の出来のわりに価格もかなりお手頃なので、この手の製品に興味があればオススメしておきます。