MX動画プレイヤーで早送り・シークできない動画はソフトウェアデコーダを試すと良い
Android の定番動画再生アプリ「MX動画プレイヤー」で、早送り・早戻し・シークが出来ない動画では、ソフトウェアデコーダを試すといいよ。という話題を。
知ってる人には当たり前の話しなので、タイトルを見ただけで「あー、そうだよね」と思う人はスルーしていただければ。
MX動画プレイヤーには、スワイプで動画を早送り・早戻しできるジェスチャが搭載されています。
また、画面下のシークバーでも再生位置を変えられますが、機種と動画ファイルとの相性が悪い場合、これらの早送り・早戻し・シーク時に、常に最初から再生されてしまう。という症状が出る場合があります。
そんな時に試してほしいのが、「ソフトウェアデコーダ」です。
画面右上に「H/W」「H/W+」と表示されている場合は、ハードウェアデコーダが使われています。
タップして、「S/Wデコーダー」を選択。
設定変更の手順はこれだけです。
S/Wデコーダに変更すると、動きが激しいインターレース動画でジャギーが目立つ場合があります。その場合は、メニュー →「ツール」→「設定」→「デコーダー」から「インターレース解除」をONにすると良いでしょう。
ただし、ソフトウェアでのインターレース解除処理は重いので、非力な機種でこれをONにすると動画再生が途切れるようになる場合があります。
その場合は、気休めかもですが、そのひとつ上にある「動作を高速化」を試してみると良いでしょう。
なお、毎回ソフトウェアデコーダへ切り替えるのが面倒な場合、デコーダ設定画面から強制的に S/W デコーダを使わせる設定も可能です。
今回の症状は、特に、Xperia のようにH/Wデコーダーのサポートcodecが幅広く、なかなかS/Wデコーダの出番が少ないスマホ・タブレットでたまに見られる現象です。
ちなみに微妙に写り込んでいる動画は、僕の超お気に入り番組、NHK教育の「びじゅチューン!」です。
個人的なオススメ回、神回は、「ルソー5」とか、「ザパーンドプーンLOVE」「ツタンカーmail」「風神雷神図屏風デート」のあたりかとw
NHK公式HPの動画も十分面白いですが、本放送はもっと面白いので、是非見てほしいです。