IngressがついにAndroid Wear対応「Ingress on Android Wear」が近日リリース予定
まぁ、スマホを持ちながら怪しい動きをしてたら大体 Ingress のエージェントかなぁ。と分かっちゃう感じはあるのですが、今後は腕時計からさりげなくエージェント活動できるようになる?
今後1ヶ月以内に、Android Wear 搭載のウェアラブル端末でも Ingress がプレイできるようになる見込みであることが明らかになりました。
他の Android Wear アプリ同様、親機となる Android スマートフォンなどに Ingress がインストールされていることが必要となります。
現状でも、Ingress 関連の通知については Android Wear 連携しており、例えば、ポータルが攻撃されるとアタック通知が届いたり、Ingress スキャナの COMM 上で自分宛にメッセージが届くと通知されますが、今後は、レゾネータのデプロイ(設置)やポータルのハック、敵勢力ポータルの攻撃も Android Wear からできるようになる、ということです。
また、ポータル防衛にも Android Wear が活躍するようになります。具体的にはポータルが攻撃された際に、Android Wear からリチャージ応戦が可能になります。
もちろん、リチャージによりプレイヤーの XM(活動エネルギー)が枯渇した場合は、そのまま Android Wear から Power Cube で回復できちゃうとのこと。凄い!
味方ポータルの近くでの Android Wear 画面イメージはこちら
画像によると、ポータルハックで獲得したアイテム一覧も表示されるようです。レゾネータ設置時には団子レゾが心配ですが、上段真ん中画面のゲージはポータルまでの距離を表しているのかもしれません。
コンパス機能に対応した Android Wear デバイスなら、近隣ポータルへの距離や方向も表示されるとのこと。
また、ポータルの連続ハック時の冷却待ち時間を計測できるクールダウンタイマ機能も、現状、確定ではないが検討されています。
この辺りは、Ingress 用手動タイマアプリ「Integrated Timer For Ingress」が Android Wear に通知してくれた気もしますが、あちらは現状、タイマ開始時にスマートフォンを触る必要がありますし。公式クールダウンタイマが実装されればハック関連の活動を Android Wear 内で完結できるようになるので、ぜひ前向きに検討して欲しいところです。
なお、Android Wear で Ingress のアクションをするに、事前に Android Wear の Ingress アプリをアクティブモードにしておく必要があります。(バッテリ節約のため時間が経つと自動的にOFFになる)
敵ポータルの近くでの Android Wear 画面イメージはこちら
敵ポータルではハックだけでなく、Fire XMP(バースター発射)による攻撃も可能。攻撃時に重要となるポータルまでの距離は数値で表示されるようです。また、攻撃時は各レゾネータ毎に与えたダメージ量が個別表示される様子。分かってる感があります。
画面にはありませんが、敵ポータルから反撃されて自XMが空になったことの認知とパワーキューブでの回復あたり、くらいまでは実装されそうな予感も。また、シールドMod破壊の認知や映像効果がどうなるのかも気になる所です。
スマートな行動を装いながらのエージェント活動に便利?
ガチエージェントなら「連続ハック時は普通グリフハックだろ?グリフハックは Android Wear でどうすんだよ?」とか、「Modの設置はどーすんだよ?」といった疑問もワサワサ出てきそうな今回の Ingrsss on Android Wear。
細かい部分についてはリリースを待つのが良さそうですが、個人的には「Ingress にさりげなさを」という事なのかも知れないなぁ。とは思ったり。
ガチガチにプレイするのも楽しい Ingress ですが、もっとライトに、ランニングやサイクリング中、ちょっとポータルで足を止めてスマホを触らずにハック。とか、家族旅行中、スマホの画面なんか見てないで、腕時計からかるーくユニーク稼ぎ。とか、小洒落た飲食店で机の上にスマートフォンを出さずにこっそりハックでアイテム稼ぎ。みたいな爽やかなエージェント活動ができるようになるツール。それが Ingress on Android Wear なのかもしれません。
アップデートを重ねたことで登場時に比べて大幅にバッテリーの持ちが改善した Android Wear ですが、その余力をこんな感じで使ってみる。というのはなかなか面白い気はします。