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ナチュラルで飾らない質感のKindle Voyage用カバーケースレビュー【Inateck】

 2024年8月9日

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今回は、ドイツの周辺機器メーカー「Inateck」の Kindle Voyage用カバーケースをレビューします。

よくある見開きタイプのカバーでなく、フェルト状のマイクロファイバー製スリーブカバーになります。

飾らないナチュラルなデザインと、軽くてクッション性がありしっかりと厚みのある生地。出し入れしやすいギミック。買いやすい価格。といった辺りが特徴のケースと思います。

外観はこんな感じ。
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茶色い部分がマジックテープで、ここから Kindle Voyage を出し入れする仕組み。封筒型のケースになっています。
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inateck のタグがいい感じでワンポイントに。
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裏面にはバンドのようなものが。これ、すごく感心したんですが…
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引っ張るとここがベローっと伸びまして、
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こんな感じで、開封時にワンアクションで Kindle Voyage を引っ張り出せる!という優れモノ。
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単純に見えてなかなかどうして、実際の利用シーンをちゃんと想定できている「分かってる感」のあるギミックです。

中を見てみると、こんな感じで内部にUの字形のバンドが仕込んでありました。
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バンドは化繊で滑りも良く、出し入れも、まぁ、スムーズです。

仕舞うときは普通に Kindle Voyage をしまえば、U字バンドも自動的に元の位置に戻ります。本当によく考えてありますね!コレ!

実際に Kindle Voyage を入れるとこんな感じの厚さになります。
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生地はフェルト地のような感触で、かなり厚手。

写真で見ると、多少、手作り感が目立つかもしれませんが、実物は十分な質感を持っているように思います。

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封筒型、ということもあってか、見開きタイプによく見られるマグネットでの電源OFF/ON機構は備えていません。しかし、出し入れ時に Kindle Voyage 背面の電源ボタンにアクセスしやすい、ということもあってか、この点は個人的には気にはなりませんでした。

一点、気になったとすれば、このケースは折り返し無しの封筒型のため、運悪く封筒の出口方向を真下にして落とした時の保護はあまり期待できなさそうだ。という部分はなくはありません。ただし、なんとなーく、普通の使い方でそういう落とし方はほとんどしなさそうなのと、そこを解決しようとすると、こいつの利点である取り出し易さやデザイン性、との両立が難しくなりそうなので、今後も敢えてこのままにする。というのは手かもしれないなぁ。とも思ったり。

それ以外の向きからの衝撃や、鞄の中に放り込んだときの擦り傷からの Kindle の保護、関しては文句なしで、十二分に機能するスリーブケースと思います。

また、封筒型ならでは利点として、僕のように、普段はガジェットを生で使いたいけど、外出時だけは保護ケースに入れたい。というタイプの人には使い勝手が良い。という点は挙げられるでしょう。

見開きタイプだと、カバーの取り外しが極端に面倒なものもあったりしますが、封筒型なら取り出しも簡単ですからね。

 

今回は Kindle Voyage 用ケースしたが、同タイプで Kindle Paperwhite / Fire HD 6 用のケースも発売されています。

 

ちなみに、2014年秋に発売された無印 Kindle は Voyage より一回り大きいため、Voyage 用ケースに入れるとかなりキツキツでオススメできない感じでした。

見開きタイプのケースって、結局、電源連動機能がちゃんと動くか信用ならないんだよねぇ。という人や、僕のように生ガジェット派の人であれば、Kindle シリーズ用ケースとして候補に上げてよいシリーズのひとつと思います。

※当記事では「Inateck」様よりレビュー用製品をご提供頂いております。その上で、正直なレビューを書かさせて頂いております。

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