IIJmio、MVNO初のファミリー通話割引と通話料半額の「みおふぉんダイヤル」開始へ
2024年8月9日
IIJ は、同社のモバイル通信サービス「IIJmio 高速モバイル/D」の音声通話料が半額となる「みおふぉんダイヤル」を4月1日午前9時より開始すると発表しました。
通話料は10円/30秒で、専用アプリ「みおふぉんダイヤル」から発信するか、プレフィックス番号「0037691」を付けてダイヤルすることで利用できます。
あわせて、同一会員ID(mioID)に紐付いた「みおふぉん」同士の通話料を20%割引する「ファミリー通話割引」も、同日より開始予定。こちらは MVNO 初のサービスとなります。
いずれのサービスも申込手続き不要、初期費用、月額基本料無し。
1契約で最大3枚のSIMカードが使える「ファミリーシェアプラン」の各SIM間はもちろん、SIMカード1枚のプランであっても、同一mioIDでの契約回線であればファミリー通話の割引対象で、「みおふぉんダイヤル」経由の通話だけでなく、通常のみおふぉん通話も割引対象となります。
「みおふぉんダイヤル」と「ファミリー通話割引」の組み合わせでの通話料金については、以下、表にまとめました。
30秒あたりの通話料 | ファミリー通話割引 | ||
対象 | 対象外 | ||
みおふぉんダイヤル | あり | 8円 | 10円 |
なし | 16円 | 20円 |
※国内通話は税別、国際通話は非課税
ドコモのカケホーダイプランの基本使用料が月額2,700円ですから、月に135分以上通話をしないなら、みおふぉんダイヤルの方が安価。という判断になるかと思います。
4月からは料金据え置きでさらに通信量を増量予定ですが、ほぼ唯一と言っても良かった不満点である音声通話料金の割引サービスが出てきたことで、音声通話を微妙に使う層が取り込めれば。とは思うところです。
個人的には、IIJmio は、高品質で実用的な通信サービスを提供しており、信頼できる MVNO と感じています。
ソース: