キヤノンのプリンタインク容量が明記されるようになってます
2024年8月9日
すっごい些細なコネタ。しかも、かなり前から気が付いていた件なんですが…。
以前、日本市場向けに出荷されているインクジェットプリンタ用のインクカートリッジの容量は公開されておらず、しかも、時代を追うごとにドンドン減らされていて、大容量インクと謳っていても実は昔の通常インクと大差なくなっちゃったんだよー。という記事を頑張って書いたことがありまして。
ですが、インクカートリッジの型番によっては、多分、この一年くらいで国内でもインク容量がちゃんと明記されるようになったんだよー。というフォローがこの記事になります。
ちなみに、キヤノンが公表している現在のインク容量は以下です。
通常(無印) | 大容量(XL) | |
顔料黒 (BCI-350) | 15.4ml | 22.2ml |
染料インク (BCI-351) | 6.5ml | 10.8ml |
容量の明記前後で量が変わったかどうか、までは分かりませんが、少なくとも現状ではこの容量になっているようです。
まぁ、家庭用インクジェットプリンタの現在の寿命・信頼性・コスト高・手間を考えたら、
「ネットプリントやコンビニプリントの方が手軽で安上がりだよねー。もう、自宅でインクジェットなんか使わねーよ(w」
という層も多そうな時代になっちゃった感はありますが、ここに来てメーカーの姿勢が少しは変わった気がしなくもない。という事でトピックとして扱ってみました。
ちなみに、消費者保護が徹底している欧州では昔からインク容量が公開・明記されていた経緯がありまして、まぁ、なんというか本邦との違いが際立つ部分だよなぁ。とは。