Xperia Z4の魅力を探りに、アンバサダーミーティング名古屋会場に行ってきました #Xperiaアンバサダー
先週の話ですが、7月11日に名古屋で開催された「Xperia Z4、Xperia A4タッチ&トライ アンバサダーミーティング」というイベントに参加してきたので、レポートしておきます。
Android で高音質な音楽を楽しみたい、とか、カメラ画質にこだわるなら Xperia が鉄板、という共通認識は既に広まっているとは思いますが、今回は、そんな Xperia の開発秘話を地方でも直接伺える機会、ということでお邪魔してきました。
場所はイオンモール名古屋茶屋。2014年6月にオープンしたばかりの新しい施設です。
会場はイオンホールの1室。公共交通機関ではアクセスしづらい場所にも関わらず、多くの方が来場されました。
机の上にはお菓子と水と、ソニーのデジタルノイズキャンセリングヘッドセット「MDR-NC31EM」が。Xperia Z4 では、このヘッドホンを使ってバイノーラル録音ができるとの事。
参加者には Xperia Z4 と Android Wear 搭載ウェアラブル Smart Watch 3 が1ヶ月貸し出されました。
まずは、Xperia Z4 の開発担当者から「Xperia Z4 はここが凄いんだぞー」というプレゼンテーションが行われ、その後、タッチ&トライの会場に移動してハイレゾや防水、カメラ試写などを体験する。という流れ。
ちなみに、タッチ&トライ会場では、凄い勢いで Xperia Z4 と Z4 Tablet が水浸しになっていたり、
ハイレゾ音源の視聴コーナーがあったり、
Smart Bluetooth スピーカー BSP60 の実機が展示されていたり、
Xperia Z4 Tablet が純正外部キーボード付きで展示されていたり、とちょっとしたソニーストア状態。
このほか、大人4人位なら一緒に撮れるという Xperia Z4 の広角 25mm フロントカメラでのセルフィー(自撮り)体験コーナーが用意されてたり、
Xperia Z4 のメインカメラには料理かどうかを自動判別して「飯ウマ」撮影してくれる機能がありますが、これを体験できる料理サンプルの撮影コーナーまであったりと、盛りだくさん。
Xperia Z3 や Z3 Compact のカメラにも料理モードは搭載されていましたが、手動での切り替えが面倒だったり、おまかせオートだと「飯マズ」になってしまうケースも実際には少なくありませんでした。が、Xperia Z4 ではこれが大幅に改善。撮影時、自動判別で料理モードになったことがアイコンで分かりやすく表示されるようになったので、この点は確実な進化を感じられるポイントと思います。
ちなみに Xperia Z4 の料理モードは良い意味でソニーらしくないというか、SNS で見栄えしやすそうな、明るくて高彩度な、記憶色を意識した画作りになっているようで、良く言えば今っぽい仕上がり。記憶色カメラの虜になっている iPhone ユーザーには良いかもなー。とは思ったり。
ミーティング会場に戻ると、Xperia Z4 の分解モデルが展示されていました。
角の部分の形成にはかなりのこだわりがあるそうで、Z3 との大きな違いとなっているそうです。
ミーティング会場での Xperia Z4 担当者のプレゼンは2時間弱、と、かなりのボリュームでした。
プレゼン内容は多岐に渡ったので、個人的に興味のあったところだけ列挙しておきます。
- Z4ではmicro USB 端子がキャップレス防水に。マグネット端子は廃止
- デジタルノイズキャンセリングヘッドセットとの組み合わせで簡易バイノーラル録音が可能
- Z4から日本語入力ソフト「POBox」の英字入力時、QWERTY3段キーボードで数字・記号のフリック入力が可能に!
- Z4から外部ヘッドホンのf特補正をかける「ヘッドホン音質補正機能」が他社ヘッドホンにも対応。自動でf特性を判別するように
- オクタコア(Snapdragon 810)CPU で処理速度が大幅向上、GPUも高速化
- LTE Cat 6(225Mbps)対応(※要キャリア側の対応)
- Bluetooth のハイレゾ音源対応コデック「LDAC」への対応
- 外装の高級感を出すための加工・デザインへのこだわり
このほか、Xperia といえばもはや常識となっているカメラの良さとバッテリーの持ちの良さ、という部分へのこだわりも改めてアピールされていました。
あと個人的に気になったのは、Z1 ~ Z4 のオーディオ周りの進化。あまり知られていない予感がしたので、分かりやすいスライドを貼っておきます。
ここ数年のソニーはハイレゾを推進していますが、Xperia Z4 ではついに 192kHz/24bit でのヘッドホン出力と、Bluetooth の LDAC コデックに対応。Bluetooth ワイヤレスヘッドホンでもハイレゾ音源の高音質の恩恵を受けやすくなりました。
また、ミーティングではバイノーラル録音機能のデモも行われました。これは、頭部の耳の位置にマイクを置くことで高臨場感の録音を行える技術。
Xperia Z4 では、デジタルノイズキャンセリングヘッドホンとの組み合わせで簡易バイノーラル録音が手軽に楽しめます。実機で試してみましたがかなりの臨場感で、なかなか楽しかったです。
などなど、書きたいことは山ほどあるわけですが、長くなってきたのでこのあたりで。
管理人は Z2 だけはパスしましたが、Xperia Z 以降、Z1、Z3 Compact、Z3 と愛用してきており、気がついたら結構使ってるよね Xperia。という感じではあるのですが、しばらくの間お借りしている Z4 も色々触ってみて、Z3 との比較など、後々レビューしていきたいと思っています。
関係ないですが、この日は名古屋茶屋のイオンだけってのもアレなので、蟹江の「ポンレヴェック」という素晴らしいパンを出してくれるカフェがありまして、そこでブランチを済ませてから、ショッピングついでにミーティングに参加してきました。
ポンレヴェックは大変素晴らしいカフェなので、お近くにお寄りの際はぜひ、行ってみると良いと思います。