Androidの「Stagefright」脆弱性有無を診断できるアプリ「Stagefright Detector」
2024年8月9日
モバイルセキュリティを手がける Lookout は、MMS経由で任意のコードを実行できる Android の脆弱性「Stagefright」をチェックできるアプリ「Stagefright Detector」を公開しました。
ダウンロードは以下から。
同脆弱性が存在する Android 端末では見出し画像のような表示となり、パッチ適用済みの端末では以下のような表示になります。
「Stagefright」は、MMS 経由で任意のコードを実行できてしまう点が問題視されていますが、Lookout では同脆弱性が存在する端末では、MMS の自動取得をOFFにする方法を提案しています。
同脆弱性は、Android で広く使われているオープンソースのメディアプレイヤーのソフトウェアに原因があると言われており、「Stagefright Detector」では、このメディアプレイヤーがパッチ済みのものかどうかを見て、脆弱性の有無を判断しているとのことです。
約 95% の Android 端末と言われており、実に世界中で10億台近くのデバイスがこの脆弱性を持っているといると言われていることからも、
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