台湾のカップラーメン「乾麺王」の作り方が変わっていて「だぱぁ」必至

 2024年8月9日

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台湾に行った際、現地でカップ焼きそばを買って作ったのですが、作り方が日本とは全然違って面食らったので書いておきます。

商品は「乾麺王 鐵板黒胡椒 風味」。台湾の速食麺、いわゆるインスタント麺です。

が、こいつ、よく見るとカップが2重になっているような…。
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わー、やっぱり2重だわー。どうするんだろ。
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中には麺と小袋が2つ入っていました。
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左の青い文字が印刷された小袋がスープの素で、右の黒い小袋が日本のカップ焼きそばでいうところのソース。

フタに書かれている作り方(台湾語)によると、日本なら捨てるはずお湯をどうやらスープに再利用するようです。

まずは、大きい方の器にスープの素を入れます。
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しかる後に、麺の入った方のカップにお湯を注ぎます。
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フタをして3分待ちます。

説明にはありませんでしたが、とにかくソースの粘度が高かったのと、別のカップ麺ではソースをフタの上で温めろと説明があったので、温めておくことに。
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3分経ったら麺のお湯をスープの器へ移し替えます。このとき、箸で麺を押さえながらお湯を移すのですが…
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かなり慎重にやったにも関わらず「だぱぁ」してしまいました。幸い、お湯切れは良かったのでお湯はこぼしませんでしたが、ここは我が国が誇るジェット湯切りが欲しくなります。
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気を取り直して、こぼした麺を元のカップに戻してっと(汗)
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ソースを麺にかけて、
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手早く混ぜます。
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完成です!
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フタの写真に載っていたブロッコリーや人参、豆やとうもろこしなどの具は一切入っていません。さすがの調理例やで。

麺はこんな感じ。台湾料理にはさほど詳しくないのですが、拌麺的な感じにも見えます。
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だぱぁした時にワカメを連れて来たようです。
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味は台湾らしい非常にスパイシーな風味。濃い目の味付けで「重味」という感じでしょうか。

フタには「黒胡椒味」と書いてありましたが、醤(ジャン)なのかスパイスなのか、日本的な黒胡椒味とはかなり違う雰囲気です。でもまぁ、台湾料理が好きなら日本のカップ麺よりも味は好みかもしれません。

ちなみに、スープの具はワカメとネギでした。
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味は日本でいうワカメスープとお吸い物の間のような感じ。こちらも意外といけます。

作り方に関して言えば、お湯をスープカップに移すんじゃなくて、麺を動かした方が楽なんじゃないか。という気がして仕方がありませんが、細かい麺を残さず移動する手間よりは、汁を移した方が楽なのだろう。と、無理やり自分を納得させて手順通り作ってみました。

今回は失敗してしまったので、今度、機会があったら麺の方を動かしてみようと思います。

台湾は、どこで何を食べても大きく外れない、食事の面では大満足の国でしたが、カップ麺ですら割りと美味しい。とはね…。

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