「ポケモンGo」のゲームシステムの一部が明らかに。Nianticが最新情報を公開
2024年8月9日
Niantic は24日(現地時間)、最新作となる位置ゲー「Pokémon GO」の情報を公式ブログで公開しました。
その中で、一部、詳細なゲームシステムが明らかにされているのでまとめておきます。
Pokémon GO は現実世界をフィールドとし、GPS付きスマホなどでプレイする通称「位置ゲー」と呼ばれるジャンルのゲームアプリ。
Android 版と iOS 版がリリース予定で、まもなく日本でのフィールドテストも始まる予定です。
今回、Ninantic が発表した内容をまとめると、「Pokemon Go」はこんな感じのゲームとなりそうです。
- フィールド上には「ポケストップ」や「ジム」と呼ばれる場所が設置される。
- プレイヤーは3つのチームから1つを選び、「ジム」の所有権と名声をかけて他のプレイヤーと競う。
- 「ジム」には所有権がある(チーム単位の所有権?)。
- 「ジム」では、その所有権をかけてポケモンバトルが繰り広げられる。
- プレイヤーは「ジム」に自分のポケモンを配置したり、他のチームが所有するジムのポケモンとバトルすることでチームに貢献する。
- 「ポケストップ」は公共アート作品や歴史・文化的スポット、人々が興味を持ちそうな場所に設置される(Ingressのポータル的な場所?)
- 「ポケストップ」ではタマゴやモンスターボールといったスペシャルアイテムを入手可能。
- フィールドを歩いてタマゴを孵(かえ)すと、新しいポケモンと出会える可能性がある。
- GPS付きスマホなどを持ってフィールド(現実世界)を歩き、探索すると、その場所に相応しい野生のポケモンを捕まえることができる。
- 海や湖の近くなどでは「みずタイプ」のポケモンと出会えるなど、場所によって出現するポケモンのタイプが変わる。
Niantic が公開したスクリーンショットも載せておきます。
「ジム」の所有権を奪い合う、と聞くと、なんとなく駅を取り合う「駅メモ」のチーム戦版?という感じも受けなくはありませんが、Pokemon GO ではGPSを利用してもっと細かい場所を扱うでしょうし、また、モンスターボールを投げてポケモンをGETするなどのアクション要素も用意されるので、ちょっと違う感じになりそうです。
まだまだ不明な点が多い Pokemon Go ですが、前作「Ingress」ではやりこみ要素も盛り込んでくれた Niantic のことですから、きっと、奥深い要素を用意して皆さんを楽しませてくれることでしょう。
なお、Pokemon Go に関しては、SXSWで公開されたプレイ動画が YouTube にアップされています。
Pokemon Go Gameplay First Look | SXSW Gaming - YouTube
ソース:
- Pokémon GO の最新情報を公開します(Niantic 公式blog)
- A first look at Pokémon GO(Niantic 公式blog・英語)