au、世界32の国と地域で定額データ通信できる「世界データ定額」を発表。24時間980円
auは31日、海外32の国と地域でデータ通信を定額利用できる「世界データ定額」を2016年8月から開始すると発表しました。
利用料金は24時間ごとに980円(免税)。
auではこれまで、1日2,980円でデータ通信が使い放題となる「海外ダブル定額」を提供してきましたが、今回の「世界データ定額」はこれに比べて大幅な値引きとなります。さらに、課金単位が従来の1日から24時間となるため、実際に支払う料金の差は、さらに広がるでしょう。
現在発表されている「世界データ定額」の対象国と地域は、以下の通り。
北米 | アメリカ (本土)、アメリカ (アラスカ)、カナダ |
アジア | 韓国、台湾、タイ、香港、シンガポール、マレーシア |
オセアニア | ハワイ、オーストラリア、ニュージーランド、クリスマス島 |
ヨーロッパ | ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、オランダ、スペイン、 ベルギー、オーストリア、チェコ、スロバキア、スイス、 ルクセンブルク、サンマリノ、バチカン、リヒテンシュタイン |
中南米 | プエルトリコ、米領バージン諸島 |
アフリカ | カナリア諸島、スペイン領北アフリカ |
例えば、欧州では以下の国でデータ定額が使えるとのことです。
利用にあたっては、「データチャージオプション(無料)」に申し込んでいる必要があります。また、対象料金プランは、データ定額1/2/3/5/8/10/13、LTEフラットなど。LTEフラット for DATA / for Tab などのPC・タブレット向けデータ定額プランも対象となります。
利用条件を満たしていれば、「世界データ定額」は事前申込不要。「世界データ定額」アプリをダウンロードし、渡航先にてデータローミングをONにした状態で、当該アプリから利用開始の手続きをすれば利用できるとのこと。
1日単位ではなく24時間単位での課金、しかも980円/24時間ということで、auユーザーにはかなり嬉しいサービスとなりそうです。
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