【家電リサイクル】エアコンを自分で持ち込み処分してみた

 2024年8月9日

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エアコンを、自分で家電リサイクル法に基いて持ち込み処分してきたのでメモしておきます。

一般にエアコンの処分は、

  • 販売店で処分してもらう
  • エアコン取り外し業者に直接お願いして処分してもらう

のが普通ですが、処分費用に加えて運搬手数料がかかるので、うっかり高額になることもあります。

また、どこの販売店で購入したのか忘れてしまったり(!)、販売店が廃業した場合なんかも、信頼できる廃棄業者ってどこよ?と困ってしまいます。

今回、手間は掛かっても安くあげたいというドケチ魂が黙っていなかった、という部分もあるにはありますが、色々の複合要因もあって自力で処分することにしました。

ちなみに今回、最終的にかかった費用は、家電リサイクル料金972円とゆうちょ銀行の払込手数料の計1,100円前後。

ただし、費用は製品やメーカー・払込方法によっても変わってきます。

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家電リサイクルの正式な手順については、本来的には家電リサイクル券センターのサイトを確認するのが良いのですが、まとめるとこんな感じの流れでした。

  1. エアコンを取り外す(自力 or 業者にお願いする)
  2. 郵便局 or ゆうちょ銀行で家電リサイクル券をもらう
  3. 「製造業者等名コード(3桁)」「品目・料金区分コード(2桁)」「税込み料金」を調べて家電リサイクル券に記入、また「住所・電話番号・名前など」もリサイクル券に記入する
  4. ゆうちょ銀行の窓口かATMに記入済み家電リサイクル券を持っていき、家電リサイクル料金を払込む(ここでは簡単な「窓口」での払込のみ扱います)
  5. 家電リサイクル券の「振替払込受付証明書」を、家電リサイクル券の別ページに貼付ける
  6. 家電リサイクル券の「現品貼付用」シールを、エアコンの室内機と室外機に貼る(貼り付け場所が決まっている)
  7. 家電リサイクルセンターの公式サイトで最寄り指定引取場所を調べて、事前に電話予約を入れる
  8. 指定引取場所へエアコンを運搬し、引き渡す

最初は戸惑うと思いますが、実は、郵便局の方が「3」のコード記入や「5」までやってくれる場合もありますし、こういう書き方をするのは良くないかもですが、「6」の家電へのシール貼り付けも、指定引取場所が宅配便業者の集配センターとかだと親切でやってくれる場合も珍しくありません。

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そういう意味では、ゆうちょ銀行の窓口に行ってエアコンのメーカーを伝え、言われるがままにお金を払い、指定引取場所に電話予約だけ入れて家電リサイクル券とエアコンを持っていけば、あとはなんとかなってしまったりもします。

指定引取場所はここから検索できますが、全国の金属リサイクル業者や宅配便業者の集配センターが指定されている場合が多いです。

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場所によっては家電リサイクルの人向けの案内が出ている場合もあります。
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曜日や時間帯によっては営業していない場合もありますので、必ず事前に予約の電話を入れておくと良いでしょう。

注意点

エアコンは、移設時と処分時とで取り外し方が異なります。リサイクルに出す場合は、処分向けの取り外しが必要なので注意が必要です。

エアコンの特に室内機は、取り外してしばらくはドレンホースや本体から水が垂れます。車を濡らしたくない場合はビニールなどを敷いて運ぶと良いでしょう。

室外機は思った以上に重いです。大型エアコンを運搬する場合は、自分の体力とも相談した方が良いでしょう。

家電リサイクル券はエアコンの室内機と室外機の両方の、それぞれ指定された場所に貼り付ける必要があります。詳細は公式サイトで確認しましょう。

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