なぜワサビが合う?謎めく「モジャカレー」を作って食べてみた
「えー、なんでカレーにワサビが合うの?」という不思議体験。
僕も初めて知ったのですが、近所のドンキホーテで、変な名前のレトルトカレー「モジャカレー」ってのを見かけたので、思い切って食べてみました。
たぶん、関西圏では割りと知られてそうなこのカレー。パッケージと名前の面白さだけで買ってみたものの、オススメの付け合せが青ネギの山盛りだったり、意外とワサビが合ったりとかとか。結構、ショックを受けざるを得ない感じだったので記事にしてみました。
ちなみに「モジャ」というのはバングラデシュの言葉で「美味しい」という意味らしく。
パッケージはこんな感じ。サイドには「ピッラルさんの特製カレー モジャカレー」と書かれていました。ピッラルさん…誰かしらね。
中身はレトルトパックに入ったカレーです。オススメの食べ方は、牛肉スライスと青ネギをトッピングした「ネギビーフカレー」とのこと。まずはレシピどおりに作っていきましょう。
ご飯を炊きつつ牛肉を炒めていきます。
醤油、ニンニク、あらびき黒コショウ、砂糖で味付け。レシピに分量が書かれていないので適当です。
青ネギも刻んでおきます。
盛り付け例のネギが多かったので、それに習って多めに。
レトルトパッケージは湯煎で5分間温めます。
お米も炊けたので、
カレーを盛りつけていきます。
牛肉をのせて、
青ネギをどっかりと乗せれば完成です。けっこう簡単。
カレールーにネギと牛肉を絡めてご飯といっしょに食べていきます。
パッケージに「バングラデシュ」って書いてあったので南インド風のサラサラとしたカレーかと思いきや、見た目は普通の欧風カレー。だったんですが、3口目くらいから「これはインドカレーを日本人の口に合うように大幅にアレンジしたものなのではないか。」そう思うようになってきました。
味はスパイシーでありながらフルーティ。欧風カレー調と取れなくもないんだけど、日本の代表的な薬味であるところの青ネギに合う味付けを意識してるのかなー。という感じでいつつ、それでいて日本の洋食カレーにおもねりきらない、主張が感じられる面白い落とし所になっています。
さらに、この「モジャカレー」、一部の店舗ではワサビをトッピングとして出しているということで、試しにワサビを付けてみると…
なんとコレが病み付きになる味わい。和風の味付けというわけでもないのにワサビが合うとか、結構な不思議体験です。
ワサビは、添えるよりも、思い切って多めの量を混ぜて食べる方がオススメ。後半はワサビが無いと物足らない状態になってしまったくらい合います。
調べてみると、この「モジャカレー」は新大阪駅1Fや神戸、姫路駅などに出店してるらしく。
心斎橋店限定トッピングのワサビは、店舗でもダブルという量多めのメニューがあるくらいなので、やっぱりたくさん付けた方が美味しいってことなんでしょうね。
関係ないですが、オバタケンという方がこの店の歌を作ってておかしかったのでリンクしておきますね。