Android Payが日本でも利用可能に。Google Playからインストールして400円分のEdyがもらえる
Google の Android 向けデジタルウォレットサービス「Android Pay」が、日本国内でも利用可能になりました。
既に、Google Play からアプリのインストールが可能な状態となっています。
対応機種は Android 4.4 以降。公式発表によると、NFCとHCE(ホストカードエミュレーション)に対応した端末で利用可能とのことですが、国内では NFC type F(FeliCa)対応端末での利用が前提となるようです。
現在のところ、おサイフケータイ対応端末+Android Payで利用可能なカードは「楽天Edy」のみ。ただし、Android Pay は電子マネー以外にもポイントプログラムや店舗のギフトカードなどにも対応しているため、今後、対応サービスは拡大する可能性があります。なお、おサイフケータイ非対応のNFC対応端末では、海外と同じくクレジットカードの登録となりますが、国内でのクレジットカード利用については発表されていません。
ちなみに、2016年12月13日午前5時現在、FeliCa対応端末に Android Pay をインストールして、アプリ内からEdyに新規登録すると400円分のギフトがプレゼントされます。既存のEdyカードを持っていなくても、スマホ単体で手軽にバーチャルカードを発行できるので、Felica対応端末を持っている人は登録しておくと良いでしょう。
また、楽天Edyアプリから別途設定をすることで、Edy払いごとに楽天スーパーポイントなどの各種ポイントを貯めることもできます。
Android Pay を利用可能な店舗は、ビックカメラ、ローソン、ファミリーマート、ドミノピザ、マツモトキヨシなど、Edy で支払い可能な店舗。
支払い方法は、店員に「楽天Edyで支払い」と伝えて、リーダーにスマホをかざすだけです。
なお、次の端末では Android Pay を利用できないので注意が必要です。
- Root 取得済み
- カスタムROMがインストールされている
- ブートローダーがアンロックされている
- Android 4.4 よりも昔の機種
- Samsung MyKnox を利用している
- その他、Google の承認を受けていない端末
Android Pay の利用にあたっては、PIN・パターン・パスワード・指紋による画面ロック設定がされていない場合、不正チャージ時に返金が保証されない場合があるとの警告がなされますので、セキュリティには気を配った方が良いでしょう。
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