チェーン店なのに今どき2丁焼き。「日本一たい焼き」が最近のマイブーム

 2024年8月9日

生地にあんこを入れた「おやつ」なんていくらでもあるのに、なんでかどうしてか、鯛の形をしてるってだけでウマさが何割増しかになっちゃう食べ物「たい焼き」。

僕も子供の頃から大好物の「たい焼き」ですが、意外と美味しいチェーン店って少ないと思ってて。

そんな中でも、わりとちゃんとしてるたい焼きチェーン「日本一たい焼き」が最近お気に入りなので、紹介しておきます。

この店の特徴はこの立派な鉄器です。鉄器が厚いと焼き物はウマい。外はパリッと、中はほっくりとした食感。十勝産小豆を使ったあんこもいい感じで、焼き立てがたまらない逸品と思います。

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ということで、今回、お邪魔したのは、愛知県稲沢市にある「日本一たい焼き 稲沢西島店」。東京から九州まで幅広く出店しているチェーンなので、調べてみたら近くにもあるかも?

一発で「たい焼き屋」だね、と分かる看板です。

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店舗や時期によって売られている「あん」の種類は変わります。この日は、あずき、しろあん、カスタード、安納芋あんの4種類でした。お値段は1匹165円。期間限定ものは1匹185円。(※ 現在は税込200円。種類・店舗によって変わるかも。)

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まず、初めての人にオススメしたいのは、スタンダードな「あずきあん」でしょう。

美味しいのが食べたいなら、レジ奥の棚を見て、在庫切れのときに焼きたてを作ってもらうのがベスト。作り置きと焼き立ての味の差がかなりあるんですよねぇ。

焼き立てが出てきたら、温かいうちにすぐに食べるべき。

ということでさっそく食べてみます。(消費増税・軽減税率導入後、イートインスペースは無くなってしまいました。)

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ずっしりと重く、あんこがたっぷりの「たい焼き」です。生地はかなり薄くてアンコが透けて見えるほど。

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良く「しっぽの先までアンコが詰まってる」なんて言いますが、ここまで生地が薄い店も少ないと思います。(個体差があるので、必ずそうとは言えませんが。)

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お腹の中もあんこがパンパンに詰まっていました。

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たい焼きって、なかなか見た目で美味しさが伝わらない食べ物と思うんだけど、とにかく、ここの焼き立ては一度は食べてもらいたい感じ。

ローカルな話をしちゃうと、僕が住んでいるあたりの広域でたい焼きが美味しい店っていったら、岐阜県岐阜市の福丸さんくらいしか思いつかないのですが、ここはそこの次くらいに美味しい。

ちなみに福丸さんは、今どき1本焼きと言って、1つの鉄器で1つのたい焼きを手焼きするスタイル。焼き立てしか出さない店になります。

「日本一たい焼き」は流石にチェーン店ということで1本焼きではありませんが、二丁焼きといって、1つの鉄器で2匹を同時に焼く形でやっています。

この店舗では製造の様子を見学できました。生地を流し込む手際の良さは注目。よーく観察していると、どうしてあんなに生地を薄くできるのか分かるかも。

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尻尾の先までアンコを入れています。ふむふむ。

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それにしてもかなりの厚さがある鉄器の釜です。

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伝わるかどうか分かんないんですが、ここのたい焼きはちゃんと「焼き物料理」の域に達してると思うんですね。ウチの近所だとチェーン店の「米乃家」とかが幅を効かせてるんですが、個人的にあそこのたい焼きはあり得ないと思っているので、同じような考えの人にはオススメできるお店です。

値段は高めですが、その分、サイズも大きいし、最高とは言わないけどかなりいい線言ってる感じ。ということで。

最新の店舗情報は公式サイトをチェックしたほうが良いですが、一応、こんな感じで東京から関西、九州にかけての広範囲に出店しているようです。

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正確な店舗一覧はこちら。

↑店舗一覧には、その店で扱いのある餡の味の一覧も載っています。

最近、疑われることが多いので念のため書かせてもらうと、この記事も広告記事ではないので悪しからず。じゃあ、なんで労力をかけて記事を書くかって?それは、そのお店が無くなったら僕が嫌だからなんですよ。

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