SBIカード、スターフライヤーカードの利用を停止へ。住信SBIネット銀行ユーザーはショック?

SBIカードは、同社発行のクレジットカード「スターフライヤーカード(MasterCard)」のサービスを、2018年1月31日をもって終了すると発表しました。

既に発行済みのクレジットカードについては2018年1月31日まで利用可能。STAR LINK 会員のマイルについては、その後も有効期限まで利用可能とのこと。ただし、SBIカードの利用によるマイル付与は2018年3月請求分までとなります。

また、スターフライヤーカードの新規発行についても、2017年6月30日18時をもって受付停止予定となっています。

SBIカードによると、引き続きショッピングによるマイル付与を希望するユーザーには、他社発行のスターフライヤーカードの利用をおすすめするとのことです。

SBIカードが発行する「スターフライヤーカード」は、年会費無料のカードにもかかわらず住信SBIネット銀行のスマートプログラムにおけるランクアップ条件のひとつとなっており、同行の提携ATM出金手数料や、他行宛振込手数料の無料回数を増やせる貴重な存在となっていました。

今回のサービス停止により、スマートプログラムのランクアップに使える年会費無料、かつ、新規発行可能なカードは皆無となりますので、結果的に住信SBIネット銀行の利用価値が下がるユーザーが増えそうです。

ここ数年、金融界の厳しい状況を反映してかクレジットカードや銀行系の改悪が続いていますが、クレジットカードファンは冬の時代を耐え忍ぶしかない状況なのかもしれません。

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