【Wear OS】アプリ毎に通知バイブのパターンを変えられるアプリ「Feel The Wear」。充電忘れの防止にも便利
通知の処理がラクになる~、ってことで、一度使ったら手放せない Wear OS(旧Android Wear)スマートウォッチ。今回は、その通知のバイブパターンをアプリ単位でカスタマイズしたり、充電開始・完了音を設定できる「Feel The Wear」というアプリを紹介します。
ダウンロードはこちらから。
(※2022/3/14 このアプリは 2017 年以降更新されておらず、最新の Wear OS には非対応です。現在は「Vibration Center for Wear」をオススメしています。)
アプリごとにバイブパターンを設定。オリジナルのパターンも作れる
スマートウォッチを使うようになるとスマホを見る頻度が激減して大変に便利なのですが、さらに一歩進んで、アプリごとに異なるバイブパターンを設定すれば、スマートウォッチを見る機会すら減らせるようになります。また、通知の緊急度も判断できるようになるので大変便利です。
例えば、メールの通知は短いバイブを2回、LINEは長いバイブ3回、ハングアウトは長いバイブ1回に、といった風に細かく設定することができるのです。
プリセットのバイブパターン以外にも、上の画面の「カスタムパターン」から自分だけのオリジナルバイブパターンも作成できます。
これにより、数多くのアプリに個別の振動パターンを割り当てられるので大変便利です。ちなみにカスタムパターンの作成は、タップでリズムを記録する方式になっています。
例えば、特定のゲームだけに特殊なバイブパターンを登録するなんてことも。
ただし、こちらのカスタムパターンは、プレミアム版限定の機能となっています。
ベルトを緩めたときでもバイブを感じやすく
スマートウォッチのベルトが硬めの革だったり金属ベルトの場合、あえて緩めに着けているという人はいると思いますが、腕とスマートウォッチのつながりが緩い分、バイブを感じづらくて困っているのではないでしょうか。
そんなときは Feel The Wear で、「未割当のアプリ」のバイブパターンを「ロング2回」または「ロング3回」に設定すれば、バイブを感じやすくすることができます。
ただし、こちらの「未割当のアプリ」もプレミアム版の限定機能になっています。
プレミアム版は230円からで、470円と700円のプランも用意されていますが、いくら払っても機能は変わりません。
230円なら大した金額ではありませんから、ちゃんと使いたいなら買っておいた方が何かと便利と思います。
充電開始・完了時に音を鳴らす機能が超便利
クレードル充電の Wear OS 機でよくある「朝起きたら充電されてない!」という症状。その原因である「クレードルにちゃんとはまっていない」を防止する機能が Feel The Wear には用意されています。
こちらも残念ながらプレミアム版の機能になりますが、充電開始時と完了時に Wear OS のスピーカーから音を鳴らせる機能がそれ。
設定は、「設定」→「Watch Battery Notifications」の画面から。
もちろんサウンドの種類も選べます。充電時にこの音が鳴ったことを確認すれば、充電忘れの防止にも役立つ、というわけです。
また、充電完了時のサウンド機能もあるので、こちらも合わせて設定しておくとよいでしょう。
なお、これらの機能はスピーカー搭載の Wear OS 機でのみ利用可能です。
ここでTIPSをひとつ。
このアプリをインストールしてから通知時に時計の画面がONにならなくなった気がしました。確認したところ、「設定」→「時計画面をオンにする動作」をオンにすれば解消したので合わせて設定しておくと良さそうです。
通知が来ても画面がONにならない方がバッテリーの持ちは良くなるので、そのままにしておきたい人もいるかもしれませんが、僕はそういうの面倒なので。
この他にも、画面をONにする時間の長さのカスタマイズや、時報をバイブで知らせる機能など、かなり盛りだくさんな Feel The Wear。
全機能を紹介するのは大変なのでこのくらいにしておきますが、なかなか使いがいのあるアプリで、Wear OS 使いなら必携アプリのひとつと言えると思います。
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