回転寿司ならぬ回転焼肉「一升びん 宮町店」に行ってきてみた
こんにちは。先日、三重県美術館でテオヤンセンを手押ししてきた管理人です。
まぁ、テオヤンセンってのは人の名前なので、正確にはテオヤンセンのストランドビーストという機械を手で押してきたわけですが、力仕事をしたせいか、腹が減りましてね。
やっぱ三重と言えば松阪牛でしょ。ってことで、松阪牛をぐるぐると回し続けているお店、回転焼肉「一升びん 宮町店」にお邪魔してきました。
さっそくお店に到着。
入店前に電光掲示板を眺めておきます。「最高級A-5ランクの松阪牛を…」
「お求めやすいお値段で」。やったね!
気持ちも高ぶったところで店内へ。
座席は回転席と一般席とに分かれています。回転席は一般席より1時間早い21時半閉店。オーダーストップは21時です。
回転席の場合、1皿の量が半分に。いろんな種類のお肉を食べたい人向きです。
この日は夜の6時台でしたが、回転席はすでに8組以上の行列。人気なので早めに行ったほうが無難かも。
ちなみに、一般席はこんな感じ。普通の焼肉ですが、
こちらが回転席。確かに肉が回っています。
というわけで、実際に肉が流れている動画も撮ってきました。
回転焼肉「一升びん 宮町店」に行ってみた / BBQ-GO-ROUND in Japan - YouTube
レーン全体が冷蔵庫になっており樹脂のシールドで覆われています。赤いボタンを押すとシールドが開くのでそこから取り出す仕組みです。
値段は皿の色で分かるシステム。回転寿司みたいですが、皿の種類が多すぎる。と思っていたら、
皿の下にも値段が書いてあるので安心。なんと松阪牛が300円から食べられます。
たまに、1200円の特選松阪牛が流れてきます。じゅるり。
ということでドンドンお皿を取っていきましょー。
その場でジュワジュワ焼いていきます。変な形だけど使いやすいトングです。
味付けは塩と味噌ダレがメイン。
正肉系は岩塩、ホルモンは味噌ダレがオススメ。味噌ダレは絡めてから焼いた方が美味しかったです。
途中で気が付きましたが、「松坂なんちゃら」という商品名の肉の方がそうでないものに比べて明らかに美味しかったです。そりゃそうだろう。
あと、意外とイケたのが松阪牛のホルモン。
僕、そんなにホルモン好きではない方なんですが、センマイや赤センマイ、レバーあたりは、ちょっとこの値段とは思えないくらいのコスパの良さ。
松阪牛のミノも美味しかった。ミノってゴムみたいであんまり好きじゃなかったんですが、噛みしめる味わいがあって初めて美味いと思いました。
メニューは他にもありますが、松阪牛のページはこんな感じ。いろんな種類を食べようとするとどうしてもホルモンが増えがちで、図らずもお値打ち焼肉になってしまいました。後述のお土産込みで2人で8,000円弱くらい済んだような。
個人的には松阪牛は脂が美味いと思っているんですが、その関係もあってか、意外とホルモンが美味しかった。というのは思わぬ収穫でした。
松阪牛の正肉中心なら2人で1万くらいの店と思いますが、ホルモン中心ならかなりお値打ちなので、松阪牛を食べたいけど金は無い。という人でも安心して行けるお店と思います。
多分、全国でも回転焼肉を提供しているお店は珍しいと思うので、興味がある人は一度は行ってみる価値のあるお店と思います。
ちなみにこの店、牛すじの持ち帰りもやってまして、
これが、なんとこんな感じのスーパークオリティ。
シチューにしてもよし、フードプロセッサーで粗びき挽き肉にしてチャーハンの具にしても良し。柔らかいところは筋焼きとして食べても十分食べられます。
普通なら、500gで1,200円ではちょっと買えない感じの超品質の肉なので、これは絶対買って帰るべきと思います。