パナの自然換気口用フィルターはPM2.5対応に交換できる?互換性を実機で確認してみた(続報)
えーと、全くと言っていいほど需要がなさそうな内容なんですが、過去記事のフォローアップってことで。
パナソニック エコシステムズ ベンテック株式会社の自然給気口「スラリ」ですが、フィルタータイプの異なる複数製品間でのフィルター互換性について、わざわざ実機を購入して比較・確認してみたので結果を記録に残しておきます。
内容としては、以前書いたこちらの記事に対するフォローアップという格好。
ちゃんとPM2.5対応の微粒子用フィルター給気口「VB-GX100PMF2-W」を購入したよ、という証拠写真。

見た目は、我が家の給気清浄フィルタータイプ給気口「VB-GX100PF2-W」と全く変わりません。

が、「VB-GX100PMF2-W」の中にはPM2.5対応の微粒子用高機能フィルターがセット済み。

心配だったのは、フィルター受け部分の互換性です。さっそく確認していきます。

こちらが微粒子用フィルター対応の「VB-GX100PMF2-W」。

アップの写真。フィルター受けはわずかな出っ張りです。

こちらが「VB-GX100PF2-W」。

アップの写真。両製品ともフィルター受け部分の見た目はまったく変わりません。

微粒子用フィルター対応の「VB-GX100PMF2-W」。高機能フィルター取付時の残りの深さは8mm強でした。

微粒子用フィルターを「VB-GX100PF2-W」に取り付けたところ。残りの深さは8mm強。全く同じです。

ということで、パナの自然給気口フィルターは高機能タイプと低機能タイプとで相互に取替え可能。というのが私の結論になります。
低機能タイプから高機能タイプへの取替え先の具体的な製品の型番は、フィルター枠「VB-YA100FW」と微小粒子用フィルター「VB-YA100PM」の組み合わせとか、または、NoX低減用フィルターの「VB-YA100DH」などが使えます。
また、過去記事で私が心配していた取付時のノッチ感ですが、確かに、新製品をまるごと買い替えた方がノッチ感はある気はしますが、正直、製造誤差の範囲だと思うので、さほど問題ではない。という判断。
実際のところ、フィルター交換してから何度も大型台風を経験しましたが、フィルターがズレることも一切なかったので、実用上もまったく問題ない、という結論です。
とりあえず、これのおかげで書斎と寝室の空気のキレイ度が格段に上がりましたので、買って良かったものリスト入りは間違いないと思います。
花粉症シーズンは本当に助かっているので、同型、または似た型番の給気口を使っている人で空気にうるさい方は、高いものではありませんから、ぜひ一度試してみることをオススメします。
※ 2025/3/16 リンク更新など記事最新化。現在でも現役で使っている方法です。
ね困る says:
7年前
なかなかよさそうですね。
質問、ケースの一部に黒いパッキンが見えます、これは初めから有ったものでしょうか?
ひろも says:
7年前
はい。最初から取り付けられていたものになりますー。