ラトックシステム、Alexaによる2台目の「家電リモコン」操作への対応を計画中
管理人宅でも非常に便利に使いまくっている、スマート家電コントローラー「RS-WFIREX3」ですが、開発元のラトックシステムに確認したところ、現在、Alexa 向けのカスタムスキルから複数台のスマート家電コントローラを同時に使えるよう開発を進めていることが判明しました。
「RS-WFIREX3」に関しては、2018年3月のアップデートによりスマートホームスキルに対応。この際、Alexa のスマートホームスキルで複数台のスマート家電コントローラーを扱えるようになりました。しかし、より複雑な家電の制御に対応できる「カスタムスキル」に関しては、依然として1台のスマート家電コントローラのみを操作できる状態のままとなっています。
個人的にも非常に気に入っているこの機種。最近は、我が家のリビングのスマートホーム化も一段落してきましたので、次は書斎や寝室をターゲットにしたいと考えているのですが、その際、複数台設置した赤外線学習リモコンを Alexa から使い分けられるかどうかが懸案だったんですよね。
現在のところはまだ「開発中」ということですので、現時点では断定的なことは言えない状態ですが、とりあえず開発は進めているとのことでしたので、家じゅうまとめてこの機種を導入する方向で計画を立てても良さそうと思います。
僕がこの機種を非常に高く買っている理由はいくつかあるんですが、中でも大きいのは、入手性がそれなりに高いこと、また価格が手頃であること、そして何より重要なのが、Alexa スキルのサービスに関してはクラウドサーバーを維持する必要があることを考えると、ベンチャー企業よりは長生きしそうなこと。この辺りを高く評価しています。
また、現代のテレビやエアコン、多機能照明は高機能なため、1から自分で赤外線信号を学習させるのは非常に大変。ですので、本機のプリセットの多さは助かるんですよね。
IFTTT へは対応こそしていませんが、Alexa の定型アクションとの組み合わせでかなり柔軟なことができるようになった本機のさらなるアップデートが楽しみです。
個人的にはIFTTTは使いたくないんですよね…。家庭のレベルで。