ドコモ、4段階料金の新パケットパック「ベーシックパック」「ベーシックシェアパック」を発表
NTT ドコモは27日、4段階の段階制料金を採用した新パケットパック「ベーシックパック」「ベーシックシェアパック」を発表しました。5月25日から受付開始予定。
「ベーシックパック」はパケットをシェアしない1人向けのパケットパック。「ベーシックシェアパック」はパケット通信量を家族で分け合うパケットパックとなります。
新パケットパックの4段階料金と通信量の関係は、以下の表の通りです。
■ベーシックパック
月間通信量 | 料金 |
~1GB | 2,900円 |
~3GB | 4,000円 |
~5GB | 5,000円 |
~20GB | 7,000円 |
■ベーシックシェアパック
月間通信量 | 料金 |
~5GB | 6,500円 |
~10GB | 9,000円 |
~15GB | 12,000円 |
~30GB | 15,000円 |
なお、新パケットパックの提供に伴い、現行のシェアパック5/10/15、および、データS/Mパックについては、5月24日をもって新規受付を終了するとのこと。
ただし、新規受付終了までにこれらのパケットパックを契約したユーザーは、新パケットパック提供後も継続して現行のパケットパックを利用することができる。
15GB以下の「ベーシックシェアパック」の料金は、現行パケットパックより500円安い料金設定になっているが、現行プランが1GB単位で翌月へ余った通信量を繰り越せるのに対し、新プランでは繰り越し無いため、必ずしも得になるとは言えない。
現状、スピードモード契約者がパケット使用量を1GB以内でオーバーした場合、プラス1,000円の請求となるところ、新パケットパックではパケット超過量が少量でも従来よりも多額が請求される料金体系となっているため、パケット超過に気をつけないと、実質的な請求額は増えるのではないかと思われます。
公式サイト: