PdaNetでテザリング。の設定方法(Mac + USB)
Androidで3G・4G・Wi-Fiをテザリングできるアプリ、PdaNet。
rootを取っていなくてもテザリングできる事で有名なPdaNetなんですが、USB接続時はMac側にUSBドライバが必要です。
今回は、そのドライバ導入と使い方について書きます。
※ 2012/2/13 Mac版クライアントのアンインストール方法を追記
PdaNetはWindows・Macの両方に対応しており、また、接続方法もUSB・Bluetoothから選べます。
組合せにより記事分割してありますので、他のOS・接続方法の場合は以下へどうぞ。
- Windows + USB
- Windows + Bluetooth
- Mac + Bluetooth(不安定なため公開中止)
PdaNetをUSBで使う利点
- Androidを充電しながら使える
- Bluetoothに比べて高速
- 安定している
Mac用PdaNetドライバのインストール手順
まず、Android側で「設定」→「開発」→「USBデバッグ」にチェックを入れ、MacとAndroid端末はつながずにインストールを始めてください。
次に、以下から、Mac用インストーラーをダウンロード。
http://junefabrics.com/android/download.php
Mac版のインストールは簡単です。インストーラーを起動し、画面の指示に従って進みましょう。
インストールが終わると、以下画面になります。「再起動」をクリック。
PdaNetがインストールされるとメニューバーに以下のアイコンが表示されます。
インストールは以上です。お疲れ様でした。
使い方
- MacとAndroidをUSBケーブルで接続し、Android側でPdaNetを起動。
- 「Enable USB Tether」をタップ
- メニューバーのPdaNetアイコン→「Connect」クリック。
使う時はこれだけです。
接続されると、メニューバーのアイコンが、以下の形に変わります。
アンインストール方法
「ターミナル」からユーザーホーム以下の PdaNetUninstall.sh を起動すればOK
$ ~/PdaNetUninstall.sh
パスワードを聞かれる場合は、Macのログインユーザー用パスワードでOKです。
実は…
PdaNetとか、かなり今さらなんですが、最近、ふと興味本位でAndroidをPC/Mac用の無線LAN子機にできないか。と思い色々調べたんですね。結果、無料アプリではこれが一番安定してるかなぁ。と思いまして。
Wi-Fiルーターにするなら、Android公式テザリングがいいのかなぁ。とは思いますが。
Wi-Fiをテザリングする事もできる
普通テザリング。というと、3G・4Gなどのテザリングを思い浮かべるかもしれませんが、PdaNetはAndroid側の上流回線に縛りがなく、
Wi-Fiアクセスポイント→Android→USB接続→Mac
という使い方もできます。つまり、Androidを無線LAN子機として使う事もできるわけです。
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