Microsoft Office IME 2007 の予測入力をマシに
2024年8月9日
Office 2007 になって、やっとのことで MS 系のIMEにも予測変換機能が搭載されたわけですが、残念なことに、なんと過去に入力したことのある文字列しか参照してくれないわけです。
しかも初期状態では、ご丁寧なことにPCを再起動すると過去の入力履歴が削除されてしまいます。
複数の人が使用するPCならともかく、これではあまりにもこの機能の恩恵を受けられないので、せめて、入力履歴をファイルに永続保存してもらうことにしましょう。
以下の操作で、入力履歴をファイルに保存するようになり、予測変換機能が多少は使いやすくなります。
IMEツールバー → 「ツール」を右クリック → 「設定」をクリック
で、見出しの画像のウィンドウが開きますので、
「入力履歴」を「ファイルに保存する」にチェックをいれれば、PCを再起動しても、入力履歴が削除されなくなります。
逆になんらかの理由で入力履歴を消したい場合は、その右の「入力履歴の消去」ボタンを押下すればOKです。
ちなみに入力時に予測変換機能を使用するには、IMEを有効にした状態で1文字以上入力し、TABキーを押せばOKです。
ただし、その単語は過去に入力確定された事がなければなりません。
ホントは、携帯のように入力されたことのない文字列でも予測変換の対象となるのが理想ではあるのですが。。。。。
あと、余談ですが、IME 2007 は重すぎます。
バックグラウンドで多少重い処理をさせてさせていると、日本語入力がおいつかないんですよね。特に私の場合かな入力ですので。