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ルンバ・ブラーバ・コードレスクリーナー、どれを買ったらいい?全部必要?

 2024年8月9日

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先日、拭き掃除ロボット掃除機「ブラーバ」を2週間レンタルしてみて、ルンバとブラーバ、両方必要なのか、それとも片方でいいのか、自分の中で結論が出たので、軽くまとめてみたいと思います。

あと、我が家ではコードレススティッククリーナーも併用しているので、買うべき優先順位なんかも考えていきたいと思います。

ちなみに、コードレススティッククリーナーは、最近だとダイソン以外にも北米で大人気の Shark EVOFLEX なんかも日本上陸してきましたが、今のところ、我が家ではダイソンを使っています。

拭き掃除はやっぱり偉大

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実はここ2年弱くらい、我が家の2階はルンバとダイソン以外では掃除した記憶がないのですが、さすがに年単位で拭き掃除をしていないと、感覚的に何かが床に残ってる気がしてしょうがなくなってきました。

というわけで、ブラーバで繰り返し拭き掃除したところ、積年の汚れも取れ、裸足で歩くのが気持ち良い床に戻りました。また、部屋全体の空気もキレイになったと実感しています。

ということで、やっぱり拭き掃除は偉大。これは間違いない。

ダイソンがあればルンバが要らないわけではない

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次は吸引系掃除機の話をまとめて。

ダイソンのコードレスクリーナーは手軽さがホントに凄くって。

洗面台の周りの髪の毛とか、廊下の隅の髪の毛とか、階段の隅のホコリとかとか、気が付いたらパッと取り出して、サッと吸って、スッとしまえる。非常に優秀。

なんだかんだで多少は準備が必要なルンバよりも、目につく所だけを急いで掃除できるダイソンなら、トータルの作業時間も短くて済むわけです。

事実、ダイソンを買ってからというもの、少なくとも床置き家具が多い1階ではルンバの出番が半分程度まで減ったのは確か。(一方で、2階は床置き家具が少ないのと、ベッドの下を掛けるのが面倒なので、逆にダイソンはほとんど使わず、ルンバ任せになっていますが。)

ただ、ダイソンしか使わない、となると、それはそれで問題も出てくる。

多少のハウスダストアレルギー持ちの僕としては、ダイソンで部屋全体を掃除したつもりでも、やっぱりルンバをかけるともう1段空気がキレイになったように感じるし、実際にゴミも出てくる。明らかな違いがある。

原因は詳しくは分からないのですが、見えているゴミは取っているつもりでも、ルンバの方が隅から隅までキッチリ掃除してくれている、ということなのかもしれません。

ということで、目立つところのゴミはダイソンで。念入り掃除はルンバで。という風に、自然と棲み分けするようになりました。

あと、今まではルンバを掛ける前に一部の家具については邪魔にならない場所に動かしたりもしていましたが、ダイソンを買ってからは家具は全部そのまま。何も考えずにルンバをかけて、後から家具周りだけダイソンを掛けるようになりました。

ロボット掃除機は確かに楽ですが、その不満点をコードレススティッククリーナーは補ってくれます。

特性ごとに順位を付けてみる

タラタラと文章で書いても埒が明かないので、それぞれ何が得意で何が不得意なのかを、順位付けしてみました。

■任せっきりにできる度

ルンバ ≫ ブラーバ = ダイソン

■お手軽度

ダイソン ≫ ルンバ > ブラーバ

■床がキレイになる度

ブラーバ ≫ ルンバ > ダイソン

■メンテナンスが楽度

ダイソン = ルンバ ≫ ブラーバ

■排気がキレイ度

ブラーバ > ダイソン > ルンバ

■布団を吸える度

ダイソン 一択

という感じ。視点としては、

  • 掃除をする面積が広くなるほど、任せっきりにできるルンバの効果は高くなる。
  • お手軽度の高いダイソンは掃除の頻度を上げやすい。
  • 床が綺麗になる機種は、他の機種では取れない汚れをまとめて取ってくれる。
  • 定期メンテナンスは、床の面積とは関係なく必要になってくる要素。
  • 排気がキレイ機種だと窓を開ける必要を感じない。

という感じ。

このように考えていくと、どの機種が必要なのか、というのは環境によって決まってくることがわかります。

で、買うならどれ?

それぞれに弱点を補完しあってくれているので、買えるなら全部買っとけ、というのが結論になってはくるわけですが、住環境によって変わる部分も多いので、クラスタ分けしてオススメの購入パターンを書いてみましょう。

■ワンルーム~1DK

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難しいところですが、ワンルームでは寝室が居室と分離されておらず、ホコリが良く出るため、掃除の頻度も高くなりがちです。

また、床置きの家具が多めなので、買うなら手軽なコードレスクリーナーだけでいいのではないでしょうか。布団の掃除もできますしね。

逆に、ルンバやブラーバのようなロボット掃除機は、動作中、他の部屋に逃げることが多いと思うのですが、退避先がキッチンかユニットバスしかないのもネック。皆が皆、ロボット掃除機が必要ということなさそうです。

ラグも畳も無い家なら、ブラーバくらいはあっても良さそうですが、手で拭き掃除しても大したことの無い面積ですし。結局は、ブラーバ用のクロスも洗うことになりますから、手で拭いても良いと思います。

ただ、それが体力的に難しいのであれば、拭き掃除だけはロボット任せにするプランもアリかも。拭き掃除ロボットは非常に静かなので、近隣の迷惑にもならないですし、同じ部屋で動いていても気になりません。

ルンバに関しては、設置面積的にも動作音的にも、個人的にはこの広さだとオススメしづらいです。ただし、ベッドのある部屋に掃除機を掛ける時、窓を開けなくても気にならない人なら、外出時に掃除しておいてくれるルンバは便利と思います。

■2LDK~1LDK

このパターンが一番難しくて、人それぞれ、という感じ。

忙しい人なら全部買ってもいいでしょうが、ダイソンとブラーバだけで事足りてしまう人も多そう。

ブラーバの上位機種とノーススター2台の構成であれば、この広さならかなりの面積を一気に拭き掃除できるので、ブラーバ1本で行くのも手です。手で水拭きするのも辛い面積になってきますので、きっと活躍してくれると思います。(ただ、ブラーバジェットだと広さ的にちょっとキツイですが。)

手間の面で言うなら、圧倒的にルンバ。ブラーバと違ってノーススター不要ですし、パッドの洗濯や交換、発進時のお世話も不要。勝手に掃除して勝手に戻ってきてくれるので、明らかにお手軽です。

ブラーバは、雑巾の裏でゴミを押し出すのがちょっとなー、ちゃんと吸って欲しいなー。という人もルンバを選ぶことになります。このあたりは各自の好みにはなりますが。

■3~4LDK以上

これはもう全部必要。そう言い切って間違いないでしょう。

特に、100平米を越えると、もはや、ダイソン1台では強モードで2階建ての1階と階段までしか掃除できない広さになってきますので、吸引系の掃除機がもう1台欲しくなる。そしてそれはロボット掃除機だと助かるはず、そういうロジックになってきます。

もっとも、この辺りはダイソンの弱・中モードのパワーでも納得がいく人ならダイソン1本で回せなくもありませんが。でも、いくらコードレスクリーナーとはいえ、この広さを掃除するのは大変なので、ノーススター無しでも任せっきりで掃除できるルンバが強い味方になってくれます。

また、これだけの面積の拭き掃除は超重労働ですので、溜まってきた汚れを落としてくれる担当としてブラーバもあった方がいい。

ただし、ブラーバは年に1~2回レンタルする。とか、安価な別の機種を使う、というのも案かもしれません。

有名メーカー品は良く出来てる

最近は安価な中華製品もありますが、値段の割に持たない、という報告をたまに耳にします。

実のことを言うと、僕はその手の製品を使ったことがないので、正確なところは知らないわけですが、でも、壊れた話を聞くと「えっ、そんなとこが壊れるの?」というケースが多いので、有名メーカー品はやっぱり良く出来てるんだなー。とは感じるところです。

最初はダイソンも「高いのに、なんだよこのオモチャ」と思っていましたが、使ってみると意外とよく出来てるし、ガンガン当てても意外と壊れない。

ルンバもちゃちいクセに壊れそうな気がしないですし、2年使っても購入時のブラシの毛1本すら抜けてない。当たり外れはあるのかもだけども。

ということで、価格差が2倍でも寿命が2倍ならペイできる。という考えで、今のところ我が家ではこういうチョイスで購入してきました。

参考になるかどうかは分かりませんが、1ユーザーの意見としてお納めください。

 

    
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