メルカリ、売上金の振込申請期限を改善。90日から180日へと変更
フリマアプリのメルカリは、2018年9月27日より売上金の振込申請期限を180日へ変更すると発表しました。
メルカリではこれまで、2017年12月4日から2018年9月26日までの間の売上金については、90日以内に振込申請、またはポイントの購入をしないと失効する仕様となっていましたが、これが180日へと大幅に緩和されることとなります。
メルカリでは、10,000円未満の売上金の振込申請時に210円の手数料が掛かりますが、ライトユーザーの場合、90日以内に1万円の売上金を作るのはなかなか困難です。そのため、売上金を現金として引き出したいユーザーからは、不満の声が上がっていました。
もっとも、それより前の2017年12月3日以前は、売上金の振込申請期限が365日とかなり長かったため、それと比べれば180日でもまだまだ足らない、という話にはなってくるわけですが、とりあえず、90日というのは小物しか出品しないユーザーにはかなり厳しいルールだったので、ひとまずは歓迎しておきたいところです。
売り手としては、今回の施策により、手数料を払うくらいなら売上金を使っちゃおう、という動機がどのくらい減るのか、多少、気になるところではありますが…。
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