超有能な自転車・バイク用スマホホルダーTiakia「PB03-AC」レビュー。工具なしでサイズ変更、取り外しで折りたたみ自転車にも
えーと、輪行時の Google マップナビやポケモンGOのプレイ時など、自転車・バイクにスマホホルダーを付けておくと超便利なんですが、怪しい中華製スマホホルダー「PB03-AC」ってのに乗り換えたらコレが有能なのなんのって。
ってことで、今回はこちらの製品、実際使ってみたけど、超イイですよ~、というオススメ記事を書かせてもらいます。
僕のスマホホルダーに対する要望はワガママ
これでもう4~5機種目くらいのスマホホルダーってことで、僕が自転車用スマホホルダーに求める機能はけっこうワガママになってます。
- 様々なサイズのスマホに工具なしで対応・付け替えできること。
- 6.5インチクラスのスマホ対応。つまり、iPhone なら Plus / Max 、Galaxy なら Note サイズでもホールドできること。
- 多様なスマホのボタンと干渉しづらいこと。
- 折りたたみ自転車の折りたたみ時、邪魔にならないようホルダー部分を簡単に着脱できること。
- 街乗り程度の衝撃には耐えられること。
で、この「PB03-AC」、この5点について90点超えってんだから凄い。
まぁ、質感に関しては昔に比べてマシになったとはいえ中華クオリティなので、ミノウラ製品とかに比べたら全然物足らないんですが、これらすべてをまぁまぁ満たして2,000円以内ってことで非常に実用性の高い製品に仕上がっています。
自転車スマホ・バイク用ホルダー「PB03-AC」レビュー
「PB03-AC」の中身はこんな感じ。スマホホルダー本体、ハンドルバーなどへの取付用クランプ、厚さ調整のフィラーです。
対応サイズは幅58~88mm、高さ115~175mm、厚さ12mm以下。公式によると3.5~6.5インチまで幅広いスマホに対応します。ケースに入った馬鹿デカい Galaxy Note 8 も無理なくマウントできるモンスターサイズ。
サイズ調整の幅は広め。こんなに小さいサイズから、
ここまで伸びます。
取付時は裏面の1方向ダイヤルで締め付けます。クイックリリースレバーで取り外しも簡単です。
完組み状態で横からみるとこんな感じ。締め付け機構はすべて手ネジ。工具不要で取り付け、方向調整、サイズ変更まで可能です。
クランプ部分とスマホホルダー部は球体関節になっているため、横向きの取り付けも可。というか360度自在に動かせます。
機種や取り付け場所にもよるでしょうが、スマホホルダー部分を取り外せば折りたたみ自転車の折りたたみもしやすいです。写真は DAHON Boardwalk D7 ですが、問題なく折りたたみできました。
前から見るとこんな感じ。
Galaxy Note 8 を取り付け。
iPhone に付け替えてみました。サイズが全然違う2機種ですが、工具無しで簡単に付け替えできて大変便利です。
あと、隅っこ4点ホールドは製品はボタンとの干渉もしづらいので、そこも高評価の理由。
とりあえず僕が使ってる範囲では付属のフィラーは不要っぽいです。あんなものを使わないといけなかったら面倒ですもんね。ケースに入れている人なら、厚さのことは気にしなくて良い気がします。
正直、樹脂製なので、金属パーツ多用じゃないと信用できない!という人には微妙な製品かとは思います。
特に、手ねじということもあって、取り付け位置から1mmも動いてほしくない、という人にはオススメできない製品にはなってきますが、とりあえず、コレに変えてからはスマホを落とさなくなりました。
見た目も無難な黒色ってことで、使い勝手・安全性・見た目・価格のバランスがいい製品です。
以前使っていたスマホホルダーはどれも良くスマホが落ちたんですよね…。おかげで僕の「落としても良い端末(Galaxy S7 edge)」はボロボロですわ。
ということで、最近はこちらのスマホホルダーがデフォ。見た目や質感で選ぶならメジャーどころを買っておけばいいと思いますが、僕と似たような悩みを持ってる方にはオススメできる機種と思います。
悪路や段差で多少動いても、簡単に手でずらして直せるから許せるか、によって評価が分かれる機種ですが、工具不要で着脱できる、という利点が非常に大きい点と、僕は悪路を走らないこと、また、頻繁にスマホを触るので、そのときに直せばいいかな、という感じで長年愛用しています。