折りたたみ自転車用の泥除けをDIYで取り付けてみた(取り外し可能なヤツを)
基本的に、物理作業が大キライ、だったはずの僕ですが、引っ越して工具を買って以来、なんでも自分でやってみたい人に豹変。
先日なんぞは、いきなり難易度が高いと言われる「自転車の内装変速付き後輪タイヤの交換」をDIYでやってしまうなど調子づいてまして、絶好調ついでに、折りたたみ自転車の泥除けも自分で取り付けてみることにしました。
ただ、泥除けって言っても、折りたたみ自転車ですからね。折りたたむ時の邪魔になっちゃダメなわけです。
ということで色々と探してみたところ、使う時だけ手ネジで取り付けできる、取外し可能な泥除けってのを発見。
手持ちの DAHON Boardwalk D7 との相性は不明でしたが、まぁ、安いものですし、人柱となるべくとりあえず買ってから考えることに。
内容物は、本体、取付ネジ、ナット、ワッシャー、スペーサー、
あと、わりかし丁寧な日本語取説も入っていました。
こいつのいいところは、こんな感じで取り外せること。折りたたみ自転車は車に積む機会も多いのですが、路面が濡れていないときは外しておけて便利です。
よくよく確認してみると、自転車側の後輪部フレームに取付用の穴があったので、
付属のボルトとナットで取り付けます。コツは必要ですが、芸術的にブレーキワイヤーと干渉しない作り。
泥除けを取り付けるとこんな感じ。ワイヤーと干渉しません。
ただし、うまく取り付けないと、マッドガードがタイヤと干渉したり、また、金具がブレーキワイヤーと干渉したりするので注意。
金属製のスペーサーの組み合わせや取り付け位置の調整により、良いポジションを探す必要がありました。
前輪部はフロントフォーク部の穴に後ろ向きに取り付けます。
前輪部は取付後の写真を失念しましたが、難易度は後輪ほどは高くありません。後ろ向きに取り付けることだけ間違えなければ適当でも楽勝です。
取り付け完了の図。ラインとか入っててヤな感じかなー。とも思いましたが、そんなこともなく。
路面がドライのときは外しておけばいいので、見た目にもあまり影響しないのは嬉しいところ。
ということで、何日かウェットの日に走ってみましたが、意外とコレが泥が跳ねる。
マッドガード自体にはそれなりに泥が付いていたので多少は防いでくれてるんでしょうが、後輪だけは微妙に長さが足らないんでしょうか。多少は背中に飛沫を浴びてしまう感じでした。
でもまぁ、うちの近所は、自転車でそう移動距離が長くなったりはしない感じなので、無いよりはあった方が圧倒的にマシ。
半径1.5km以内くらいを街乗りで生活している人であれば、路面の状態を気にする機会はかなり減るんじゃないかと思います。
あと、ドロ跳ねの件は、取り付け位置の工夫とかでもうちょい改善しそうな予感もするんですが、とりあえず、買ってきてすぐに取り付けるとこんな塩梅。ってことで。
で、今になって良く調べてみたら、ダホン20インチ用のクイックリリース対応って謳ってる泥除けが…。
でも、写真を見た感じだとどっちも同じに見えるんですよね。長さを測ってみたら、ウチのもリアは35cmだったし。金具も見るからに同じ。
長さの不足に関しては、適当なスペーサーをかましたり、金具の自作とかすればなんとかなりそうな気はしますが。今のままでもそこそこ機能してるので、そこまでやるかは考え中ってことで。