「Ingress Prime」が正式リリース。ポケモンGOコラボも【フォトレビュー付き】
Niantic, Inc. は2018年11月6日早朝(日本時間)より、スマホ向け位置情報ゲーム「Ingress Prime」を配信開始しました。
Android / iOS 版とも、旧「Ingress」アプリのアップデート版として配信中です。
ダウンロードは以下から。
- Ingress Prime - Google Play(Android版)
- Ingress Prime - App Store(iOS版)
「Ingress Prime」のゲームルール自体は旧アプリ「Ingress」と同じですが、UI(アプリの見た目)が完全に刷新。また、バックストーリー的にもリブート作という位置付けのゲームになります。
なお、当サイトで確認できている範囲にはなりますが、現時点では少なくとも以下の機能に関しては「Ingress Prime」側にはまだ実装されていません。
- Intelスコア確認
- ポータル申請・編集
これらの機能が絶対必須、という方は、旧アプリ「Ingress」が「Ingress [REDACTED]」として近々再登場予定ですので、そのリリースを待つか、「Ingress Prime」へアップデートしないよう対策しておくと良いでしょう。
もちろん、「Ingress Prime」にしかない便利機能もたくさんありますので、基本的には Ingress Prime に慣れていくのが良いとは思いますが。
ということで、「Ingress Prime」のスクリーンショットと一言コメントを並べておきます。
Googleアカウントだけでなく、新たに Facebook アカウントでもログイン可能に。
プレイ画面は派手めに。左上プロフィールアイコン下の「+」からパワーキューブが直接使えるように。
ポケモンGOみたく、指一本で画面回転できます。横から見るとポータルがなんかを吹き出し中。
「見え見え君」ことロードXM、ポータルXMはチラ見せ仕様に。間欠的に薄らぼんやりと見えるようになりました。コレ、初心者の方、自分のXMゲージが増える仕組みに気付けるかなぁ…。
攻撃画面。このあたりは機能的にもあまり変わりはありません。
バースター発射時のエフェクトはかなり変わりました。長押しタイミングボーナスも健在。
ポータルをタップするとメニューへ。ポータル間をつなぐ「リンク」、エネルギー補給の「リチャージ」、レゾネーターを挿す「デプロイ」ボタン。シールドの状況がすぐに分かるようになりました。
ポータル近くで「Hack」ボタンでアイテムGET。ポケGO的スライドメニューから、グリフ(もっとアイテムくれ)、More(追加で鍵くれ)、Less(鍵いらない)モードが指定可能。
グリフハック画面は(少なくとも Android だと)激重。Snapdragon 835 クラスでも、放熱やタッチパネルが悪い機種だと苦労する方もいるみたい。知らんけどな。
で、基本的にはレゾネーターが8本刺さったポータル同士をリンクでつないで、三角が出来たら色が塗れる、というだけのゲームになります。
しかしながら人間という生き物は地面に線を引くのが大好きな動物らしく、そういう部分で面白みのあるゲームなのかもしれません。
あ、メインメニューのスクショ忘れた…。
そういえば設定画面の一番下の Agent Primer の「Restart」ボタンが気になりますね…。
Ingress 公式ヘルプセンターによると、レベル16のエージェントだけがチャレンジできるレベル 1 / 0AP からのやり直し機能「Recursion」がリリースされているそうです。「Recursion」すると「Simulacrum」というバッジがエージェントプロフィール画面に表示され、エージェント名の隣にアイコンが出るのだとか。
「Recursion」しちゃっても、ポータル申請やポータル審査、ミッション作成といった、既に開放済みの権限は引き継ぎ可能とのことです。
AP億り人たちの動向が注目されますね。
ポケモンGoでIngress Primeコラボも
今回の Ingress のメジャーアップデートを記念して、「ポケモンGO」では以下の Ingress Prime コラボが行われます。
- Ingress のロゴマークや、陣営ロゴマークのトップス(シャツ)が登場(無料)
- Ingress の陣営カラーにちなんだ色違いポニータ(青)と色違いカラカラ(緑)が出現
既に、街中にポニータとカラカラがそこそこ湧いている状態ですので、興味のある方はこちらもGETしていきましょうか。