Ingress Primeの旧バージョンアプリ Scanner[REDACTED] が公開
フライング気味にリリースしたがために完成度が低い低いと評判の「Ingress Prime」ですが、んなこたー運営も分かっているからか、なんてのは冗談として。
旧バージョンの Ingress アプリにしか実装されていない機能がまだまだ結構ある、ということで、事前に予告されていたとおり、旧スキャナー「Scanner [REDACTED]」が2018年11月7日午前(多分)にリリースされました。
ただし、現在公開されているのは Android 版のみ。
iOS版も近く追って公開されるものと思われます。要は AppStore の審査待ちってことね。
ああ、懐かしい起動画面。しかしそこに「Ingress」の文字はありません。
Scanner [REDACTED] をプレイできるのは、1.0 Scanner、つまり、Ingress PRIME リリース前の古い Ingress アプリでアカウントを作成したユーザーのみ。
現時点の Ingress Prime には未実装のポータル申請、ポータル編集、無効なポータルの報告などの機能が利用できるほか、Intel のスコア確認も可能です。
Scanner [REDACTED]は、これらの機能が実装されるまでの繋ぎとして導入されているとのことで、Ingress Prime 側に機能が追加された後には公開停止予定とのことです。
それにしても、Ingress Prime は動作が緩慢というか、いい意味でもっさりしていてイイですね。多分、練度の高いエージェントには物足らないところばっかりだと思いますが、旧アプリはゴリゴリに操作を突き詰めることが出来すぎた感があって、有る種のEスポーツ感があったんですよね。局面によっては。
それでいて、ゲーム慣れしていないユーザーでもコツコツやってればそこそこ何とかなるような気がしちゃうゲームシステム、ってことも手伝ってか、負け慣れていない人が心をかき乱されたり、それ以上の行動に出るケースもあったりとかして、なかなか大変。
そういう意味では、まぁ、なんというか相手の顔が見えづらくなるような方向にいかないとアカンのでしょう。とは前々から思ってまして。Prime の方向性はいいんじゃない?とは思ってます。それでユーザーが付くか離れるかは別としても。
とりあえず1つだけ言えるのは、Ingress Prime アプリよりも REDACTED を使った方が明らかに有利だろ、という部分。年内は無理でしょうが、とっとと Prime に移行したらいいのに。とは思うところです。