唐揚げ定食は「からやま」がウマい。並のパクリ系外食とは違うのだよ【レビュー】
知らない間に2018年が過ぎ去ろうとしているわけですが、振り返ってみると、今年は「からやま」の年だったなぁ、と、しみじみ思ったので今さらですが記事にしておきます。
えっ?「からやま」を知らない?
そんなあなたに説明しておくと、「からやま」ってのは、このパクリ系外食が蔓延る外食世紀末(今は21世紀の前半ですけどね)にあってキラリと光る、まるで北極星のような唐揚げ専門店。俺的オンリーワン。
これが看板メニューの「からやま定食」。なんと690円(税別、2022年4月現在)。
で、こいつの何がオンリーワンかって言うと、唐揚げをごちそうに昇華してしまう魔法の「極ダレ」と、
店員さんが持ってきてくれる「塩辛」とが織りなすハーモニー。
もう、ご飯が進むったらない。しかも、そのご飯も大盛り無料、というパラダイス。分かってる感しかないわけです。
あの「かつや」と同じ経営母体が運営してる、ってのは後日知ったわけですが、とにかく、僕の脳髄をガンガン刺激してくる魅惑のテイストにもうメロメロ。今年に入ってから何回行ったのかもう分かりません。
つか、ここのご飯、大盛り以外頼んだことないわー。
じゅわっと揚がった唐揚げがウマいのはもちろんですが、
意外とキャベツの量も多い、という免罪符のお蔭で心理的栄養バランスもGOOD。
あと、何より特筆すべきはこのタレ。テーブル上のマヨネーズを足せば3種のタレに。
一番左の「極ダレ」がめちゃめちゃウマいのは先に書いた通りなんですが、真ん中の甘辛ダレとマヨネーズを合わせると、なんと、チキン南蛮みたいな味も楽しめちゃう!
極めつけは、「極ダレ+甘辛ダレ+マヨネーズ」を全部付けて、塩辛ご飯で流し込む!
これには管理人の鼻息も荒くなります。あー、パラダイスってのは「からやま」にあったんだなー。と毎回ハフンハフンしながら店を出てくるわけです。
「からやま」の要注意点は、極ダレがウマいからといって、うっかり「極ダレ丼」系を頼まないこと。大根とか要らんのやって…。(2022年4月現在、大根の極ダレ丼はありません。今はネギです。)
あと、チキン南蛮定食(メニュー名不明)もいまいちだったなー。結局、からやま定食だけあれば良かったんや…。
「から好し」とかのパクリ系唐揚げ屋(唐揚げ定食のパクリって何だよって話ですが)とかにも行きましたが、米は不味いわ、タレは普通だわ、塩辛は置いてないわ、肝心の唐揚げも何にも美味しくなくて何のことだかサッパリ分からなかったので、何というか、もうこの店以外には嫌悪感すら抱いている感じ。脳汁が出るほどウマいのはやっぱココだよなぁ。と思ってます。(食べ方に依っては脳汁出ないんだけども)
そして極めつけがコレ。「かつや」譲りの100円割引券。あー、もう無限ループだわー。
ということで、またしてもステマ乙的なコメントを頂きそうなのでハッキリと書いておくわけですが、どこからも1円も貰ってないし毎食完全自腹ですんで、その辺、よろしくおねがいします。あと、反論がある他店の方は、せめて塩辛くらいは置いてから来てね。
ホント、分からない人は、「極ダレ」+「甘辛ダレ」+「マヨネーズ」全部付け+「塩辛ご飯(店が赤字になるくらい載せると美味いのよね…)」。コレやってみて下さいよ。頭ん中ユニバースになるから。
しょせんは成人病まっしぐらのジャンクフードの類なんですが、ポテチと牛乳を食べてウマいと思う系の人なら、多分、僕が何言ってるのか分かってもらえると思います。
関係ないけど、この「極ダレ」、どっかに再現レシピ落ちてないですかね…。
あ、あと、からやまさん、いつも「極ダレ」の量が少ないんで、3倍くらいに量を増やしてくれませんかね。あと、お店の数ももっと増やしてくださいよー。
公式サイト:
(※2022/4/11 価格・メニュー情報を最新化。)