【2018年版】今年買って良かったもの(デジモノ編)
というわけでなんとか書けました。2018年今年買ってよかったもの、デジモノ編です。
年末恒例、ネタの大掃除をさせていただきますー。
東芝BS/CS 4Kチューナー内蔵テレビ Z720X
コレ買ってレビューしないとかアリ?という感じのブツ。つか、最近購入。
古いフルHD対応の液晶レグザから買い替え。BS/CS 4K チューナー内蔵の全部入り液晶REGZA。とりあえず4Kチューナー内蔵待ちでした。
某社役員の方からは「えっ、ひろもさん今さら4K?8Kじゃないの?」と煽られましたが、僕はスペックをそんなにマスキュリンに追い求めたりしないんでね。あと、庶民なんで、無駄金を使う余裕も趣味も無いわけです。
とりあえず4Kソースの映像はめちゃくちゃキレイ。音も劇的に良くなったし、FPS/TPS系ゲームで面白いほど勝てるようになった。低遅延バンザイ。ここ、すげー大事。
映像処理もさすがレグザって感じ。ソースによっては倍速機能の画作りが破綻するシーンも無くはないけれど、仕組みを考えれば納得感はあって、その中では最善を尽くしてくれてるなぁ、とは思う。補完系の機能に関しては、すっぴんから厚化粧まで色んなモードがあるから自分で簡単に切り替えできるのもいい。
2Kソースもキレイに見れるし、切り替えればゲームでも使い物になるという感じで、多ソース時代に合わせた設計。さすがです。
最初は、有機ELの「X920」にするつもりだったけど、色々調べてるうちに液晶になった。
理由のひとつは、設置場所が窓際なので輝度が高い液晶の方が向いてる、って部分。あと、決定的だったのが遅延性能。有機ELよりも液晶の方が低遅延で、どうしてもここだけは譲りたくなかった、ってことで液晶で決着。
ちなみに東芝の2018年モデルで大きく謳ってる「低遅延」ってのは 2K/120P の時だけで、他のモードだと遅延がけっこう悪化するんだよね。で、その状態でもなんとかどうにか 9msec 台を確保してるのが液晶モデルだけだったという。
あと、素晴らしいのは Alexa 連携。スマートスピーカー経由でチャンネル・音量を直接数値指定(音量の相対値指定も)できるのは今どき当たり前としても、HDMI入力も1発で指定のポート番号に切り替えできちゃう。コレだよコレ。
テレビって複雑だから、Wi-Fi 対応赤外線リモコンからごちゃごちゃと細かい信号を飛ばすのは面倒。テレビ自体がスマートスピーカー対応していることは重要です。
良いところを挙げたらキリがない。あー、最後にもうひとつだけ、やっぱタイムシフトマシン録画は凄い。常時・全番組同時録画というクソ鬼機能。録画予約という概念が吹き飛んだよね。
まぁ、地上波とかあんまり見ないわけですが。
引き出しが付いたテレビボード
テレビと一緒にテレビ台も買い替え。突板とかじゃないちゃんとしたヤツ。写真は、先のテレビの画像に見切れてるヤツくらいで勘弁。
初めてのオイル塗装の家具なので、ちゃんとメンテできるかちょい心配。でも、これが収納力が高くて本当に具合が良い。
リモコンやゲーム絡みの小物を仕舞える引出しが付いているんですが、この場所とサイズがGOOD。高い位置にある薄い引き出しなんだけど、収納好き的には分かってる感しかない。ホントに気に入ってる。
この収納の妙と、テレビのスマートスピーカー対応機能が優れていることの合わせ技で、リモコンは Fire TV リモコン一個でいいかな、という感じに。しかもそれすらも仕舞いやすい。醜いテレビのリモコンは、テレビボードの引き出しにポーイ。で、リビングの景色を汚さなくて済むようになりました。
我が家は、全てのモノが基本的には扉か家具の中なので、来客者には何にも無い家に見えるようです。狙い通り。
某工房で一目惚れしてその場で衝動買いしたんだけど、メーカー不明。
販売店を書くと身バレするかもなので書かないけど、多分、どっかメーカー品に自社で追加加工してる感じだと思うので、詳細判明したら書くかもしれません。
SONY α6300
動画版RAWとでも言うべき「S-LOG2」での4K撮影に対応した、ソニーのミラーレス一眼。
ただし、静止画をメイン用途として購入しました。
色々と経緯があってデジタルイメージング周りだけはずっとソニー党の僕。旅行のタイミングに合わせて急いで買い替えたんだけど、ホントは 4K60P 撮影可能な機種が出るまで待ちたかった。
超ライトユーザーなのでレンズキットのレンズのままで使用。そのレンズが微妙いなー、と思ってなかなか新型に買い替えなかったんですが、意外や意外、使い方でわりかし何とかなる。センサー性能のお陰かもだけど、前より明らかにいい感じ。
あと、やっと Wi-Fi 対応機になって、懸案だったワークフローもまともになりました。
流行りの YouTuber にはなりたく無いけども、実は動画で伝えたいことも少なくなく、色々と技術検討している中で買った、という裏話も。
周りはだいたい α7 III を買ってる感じなんですが、確かにソニーの画作りはシネマティックといえば聞こえは良いんだけども、あの眠たい感じの作画がどうも好きになれないんですよね。
その辺はレンズの交換とか色々の設定、あと、ピクチャープロファイルとかでもどうにかなるのかもだし、今どきカラーグレーディング無しで動画を表に出すなんて素人くらいなんで、そんな事言うなよ、って話なのかもですが。
芸術的観点じゃなく、撮って出しで「人に何かを伝える生産性の高い動画制作」という観点で言うと、現状、13万以下の安価なラインで色々試した中では Samsung の Galaxy シリーズのカメラが最強なんじゃないかと思ってるんですが、世間ではそういう評判になってなくてどうにも。あいつの色味と手ぶれ補正は実はヤバいと思うんだけどなぁ。みんなブランド信仰強すぎだと思う。
ということで、デジタル一眼用のジンバルを買えば動画でも使うかもだけども。それまでは三脚で動画撮るくらいかな。あくまでもメインは静止画用途。気に入ってますよ。
Echo Spot、Echo Dot(第3世代)
新しいのが出たら買っちゃう病。昨年から合計すると、なんだかんだでスマートスピーカー・スマートホーム関連だけで10万くらい使った気がします。
もともと Echo は全部屋に置いてあったんですが、Spot、Dot とも2台ずつ追加購入。これでランドリールームから階室、廊下まで、Alexa のボイスカバレッジに隙が無くなりました。
Echo Spot は尋常じゃなく形がカワイイから本気で気に入ってる。特にホワイト。これだけカワイイ機種はそうは出ないから、当分はリプレースしなさそう。
Echo Dot(第3世代) もインテリア的に「なし」じゃなくなったし、第2世代の Dot より段違いに音質が良くなった。感心するくらい。もっとも、それでもまだ無印 Echo や Echo Plus に比べれば音質は数段落ちるんだけども。軽く音楽を流しておく位ならこれで十分という感じ。
Echo Dot はプチプライスなので、コスパも凄いと思う。
スマートスピーカーは、インテリア性で買い換える時代になっていくのかもしれない。
Echo Dot 用ウォールマウント
階段周りに棚が無いので、どこに Echo を置こうか…と思案に暮れていたところに颯爽と登場したイメケン。勢い、レビューを書いた。
壁コンセントに空きがないと使えないのが玉に瑕だけど、スッキリと Echo を壁コンセントにマウントできるのでオススメ。
RS-WFIREX3 × 2
Wi-Fi 対応赤外線リモコン。2017年に1台だけ買ったんですが、今年は2台追加で購入。これでやっと全部屋スマートホーム対応になった。
今年は新機種「RS-WFIREX4」が発売されるので、少なくとも1台は買い替え予定。
プリセット多数で対応機種がめちゃ多い。IFTTT がどうだのと凝ったことをしない忙しい大人には便利。部屋数・機器数多いと、いちいち面倒な設定はやりたくないんでね。
あー、あとラトックさん、うちの記事捕捉してくれてるのにSNSで返事書いてなくてごめんなさい。僕、筆不精なもので。ついでですが、Alexa 連携の機器数制限にぼちぼち引っかかりそうな気がするんで、もうちょい上限増やしてくれませんかね…。さらについでですが、複数家電リモコン間でのリモコンデータ引っ越し機能も追加してくださーい。
スマートプラグHS105
こちらもスマートホーム関連製品。スマートスピーカーから電源をON/OFFできる、それだけの機能の Wi-Fi 対応コンセント。何台か追加購入しました。
一時期動作が不安定になってた気がするけど、最近は超安定。
コンセプト的には Wi-Fi じゃなくて Zigbee の方がいいんじゃ?感はあるんだけども、これだけ安定してるならまぁいっか、と思える感じ。なお、待機消費電力については計測していません。
この手の機器って、ウサギか自作PCか、ってくらい自然増殖するんですよね。正確な台数はもう不明。多分4~5台くらいかなぁ。
Galaxy Note 8
ほんとにカメラが良かったのでエントリ。あと、放熱も最強だった(過去形)。Galaxy Note の放熱とカメラはそろそろ評価されても良い頃だと思うんだ。ちなみにまだ9は買ってない。
OS アプデで放熱とバッテリーの持ちは若干ダメな子になっちゃったけども。Samsung さんはアプデ後もこの性能が維持できるように努力して欲しいなぁ。
実は2台持ってて、iPhone 使いの嫁さんにも持たせてたんだけど、写真はいつも自然とコイツで撮ってた気がする。それくらいカメラは有能で見栄えがする写真が撮れる。
周りはみんな9を持ってるんだけど、だいたい似た系統の画作りなので、安心して9も買えそう。
ただ、Note じゃない9は放熱大丈夫かな?って気はしてる。
Fire TV Stick 4K
今までずっと箱型の Fire TV 4K を使ってたんですが、初めてスティックタイプの Fire TV を購入。
こんな筐体で4Kとか、パフォーマンスとか発熱とか大丈夫なのかよ?と最初は心配だったけど、いざ使ってみると消費電力は低いし、Alexa 対応リモコンで直接テレビの音量や電源操作ができるしで、控えめに言って最高。
最近の Fire TV のアップグレードの中で一番なんじゃないかと思う。
消費電力に関してはあんまり適当な事言えないけど、確か AC アダプターに 5W って書いてあったような。
旧Fire TV 4K に比べてもレスポンスもさらに改善したし、リモコンの接続安定性も良い。全体的な満足度は非常に高くて、当たり前のことが当たり前にできる。
関係ないけど、Fire TV ってテレビ側のリモコンでも動くんだね。知らなかったよ。
Elgato HD 60s
ゲームプレイの録画用に買った。ハードウェアエンコードで 1080p の60フレームがキレイに録画できる。
スプラとかゼルダとか、色々と録画したかったなー。という反省を活かすべく購入。でも、あんまり使えてないなぁ。
いずれ無くなる某クソゲーのアンソロジー動画とか作りたいなー。という思いも無くはないけども、スマホの録画機能で割と十分だったという。
とにかく、数年前の Core i5 / SSD なノートPCでも、バッテリ駆動でちゃんとフルHDの60pで録画できるし、画質も良いとか凄い。
品質は確かなのでオススメ品として挙げておきます。
OSMO Mobile 2
スマホ・アクションカメラ用のジンバル。夏頃こっそり購入。
うっかり OSMO Pocket も買いそうになったんだけど、カメラの画質がアレではちょっと。ってことで。カメラが選べる分こっちのが使えると思う。という買わない言い訳。
つかですよ、手軽さが欲しいなら、今どきスマホの動画手ぶれ補正オンリーでも機種によってはかなりイケるんでね。ここぞって時は、よーし撮るぞー。と気合い入れてこれを担いで出発すればよろしい。デカいバッグこそが正義。
モーションタイムラプスも撮れるし便利。ただ、DJIの公式アプリが Android だと4K60pが撮れないのがどーにも…。
iPhone XS
ってことで買った。
64GB / 256GB の2台。256GB は OSMO Mobile のカメラ用として。このサイズでこの画質。言うことない。
64GBは実質ゲーム機という感じ。ゲームやるなら Android より動作が軽いのでそこは間違いなく有利。
OSMO Mobile の 60p 動画撮影が iOS しか対応してないから仕方ない。って、まぁ、DJIの純正アプリさえ使わなければ Android でも 60p 撮影できるんだけど、そうするとモーションタイムラプスが 60p で撮れないじゃない。え?倍速再生すればいい?僕は撮って出しにこだわりたいんだよ!
僕は道具に使われるタイプじゃなくて道具を使うタイプだから、コレでいいのだ。
(多分、世界で一番雑い iPhone XS のレビューだな)
Logicool CRAFT
これってレビューしたっけ?覚えてない。ってくらい自然にあって当たり前になっちゃったロジクールのキーボード。今っぽい。
メカニカルキーボード嫌い、メディアキー欲しい、「変換」「無変換」キーがデカいのが良い、高い剛性で来い、キーサイズに不自然なところが無い(かな入力なので、右側のキーが小さいとキツイ)、という選定条件で選べは自然とこの機種にしかならない。(あとはギリギリ Surface 用のワイヤレスキーボードが入るかどうか。ってくらいだ)
ディスクリート型の超今っぽいデザインでありながら問題ないタイピング性能。ベースプレートの高い剛性。筆が捗るので気に入ってる。
買った当初は2万くらいしたので、消耗品にその値段はちょっと高いよなー。と思ったけど、今みたら首を吊りたくなるような値段に下がってた。
指への負荷が少ないかどうかは微妙かもだけど、椅子とフットレストの高さ調整ができる環境ならオススメ。
無くなったら困る系ガジェット。僕の相棒です。
なお、Logicool のソフトは相変わらずクソなので、FLOW機能は使いものになりません。そこだけは覚悟しといて。
Cat 6 対応L字型LANケーブル
3年くらい前に探したときは Cat 5 しか無かった気がするL字プラグのLANケーブル。情報コンセントからのケーブル取り回しが美しくなるってことでエントリ。
可能なら壁紙の色に合わせたホワイトだと、より嬉しいんだけども。
デスクの足元に情報コンセントがあるので、これでケーブルに足が当たらなくなりました。めちゃ助かる。
今年もお世話になりました。
気付けばなんと10周年を迎えていた当サイト。もともと長期運営するつもりで始めたとはいえ、こうして実りある形で存続できておりますのも、偏に読者の皆様のお陰と、厚く御礼申し上げます。
ここ数年は第二次ネット動画ブームとでも言ったらいいんでしょうか、動画界隈がホットで、我々物書きには少々寂しい時代になった気もします。
しかしながら、ニューカマーがこぞって動画制作へと目を向ける一方で、広告出稿は相変わらずのターゲティング重視のまま、また、最近はウチのような記事を内製しているサイトに有利な力学もあるようでして、そんなこんなの需給バランスからか、個人的には悪くない時代になったな、とは実感しているところです。
WEBは、もはや古い技術ですが、Google は未だ未完成の神であります。そのような機械的性質を持った技術・仕組みが経済倫理的に成熟するには、やはり20年の歳月が必要だったのかな。というのが、最近の僕の思うところです。
正直、運営11年目にして、いまだに何らかの「過去最高」という月がちょくちょく出てくるので、面白いものだと感じています。
うちのポリシーは、「興味・実用・長期視点」です。ですから、新しいから、という理由だけで面白くもないのに乗っかることはあまりありません。そういう意味では、動画をやるにしてもサイトと似たポリシーでやるんじゃないかな。とは思ってます。やらないかもだけど。
とりあえず、またそのうち動画を再開したら、その時はチャンネル登録お願いしますねー。ってことで。(今はチャンネル登録者が1000人いないと収益上がらないらしいので。収益上がらないとヤル気が出ない…。)
動画と言えば。今年は、アウトプットもしていないのに動画周りの小道具をちょくちょく買った気がします。
ここでは紹介しませんでしたが、スライディングアームだの自由雲台だの三脚だのビデオライトだのを色々と買い揃えたし、今後も買っていきたいなー、なんて思ってはいるところです。Edelkrone のスライダーとか最高だよなぁ…。なんて書くと嫁から何を言われるか分からないので、独り言なんですが。
あとは、今年はスマートスピーカーを屋内どこでも使えるようにする、ってのが、僕の中でかなり熱いテーマだったかな。1台1部屋で使うのとは違うノウハウが必要なんですよね、複数部屋のスマートスピーカー+スマートホームを実用的に使うのって。
そして、全体的な部分で言えば、管理人の興味の方向性もだんだん変化していて、ガジェトよりも住設みたく生活寄りに移っていっているような。
たとえば今、欲しいと思っているものも、デジモノは動画編集用のグラボとか、Alexa 対応のドアベル(インターホン)、追加のジンバル、雲台、クイックシューといった撮影機材くらいで、あとはオシャレなIHホットプレートとかデスク、書斎の壁面収納とかバーティカルブラインド、フェザーベッドといった生活用品ばかり。
まぁ、もともと僕は道具よりも、その道具で出来るようになること、って部分に興味がある人間だったので、こういう傾向は仕方ないのかもしれません。
と、相変わらずの脱線ぶりを発揮して挨拶じゃなくなっちゃっいましたが、今後とも、末永く弊サイトと管理人を宜しくお願い申し上げます。