スシローの国産天然クエの本気度を食べて確かめてきた

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凄い久しぶりのスシローネタ。

先日、たまたま「坂上&指原のつぶれない店」というテレビ番組を見ていたら、スシローがあの幻の高級魚「国産天然クエ」を3000本も調達する、というビジネスドキュメンタリーが放映されていました。

その番組があまりに面白かったのと、テレビで見た感じ「それを1皿1貫300円で出すのかよ」という感じの大きなクエだったので、おいおいホントかよ?という感じで、疑いの眼差しで試しに食べてきたよ。という話です。

まぁ、テレビに踊らされて喰ってきた、ってことだな。

というわけでさっそく店頭に到着。

「国産天然もの」のメニュー表に「九州産天然クエ」の文字が。残念ながら「炙り」は売り切れになってしまってました。

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注文のタッチパネルには「一生に一度は味わいたい」なんて煽り文句が。基本的には無くなりしだい終了の商品になります。

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というわけで早速オーダー。

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薄いピンクがかった独特の切り身。他とはオーラが違います。上に乗ってるのは刻みネギと(おそらくは)ポン酢ゼリー。

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そして食べてみると、なるほど、これは確かに感動皿。

白身でありながら濃厚で、鯛とは違うムッチリとした柔らかさでありながら何とも言えない歯ごたえがある部分もある。独特な食味と食感。あふれる上品な旨み。確かに本物のクエです。

こう言うとどう思われるか分かりませんが、テレビの事前情報があったせいもあってか、正直、「このクエを、スシローのオペレーションで、スシローのシャリの上に乗せるにはもったいないよなー」。そんな気がしてしまいます。

そんなこんなで、高級回転寿司の600円くらいの皿を頼んだ方が幸せかもね。という気もしなくもありませんが、でもまぁ、この値段ですからね。近所でお手軽に食べられるということで、良いんじゃないでしょうか。

 

なんでも番組によると、今回は長崎の某漁協で3000本のほとんどを請け負っており、数ヶ月でその本数を集める、とかいう無茶なプロジェクトだったらしく。

もともとクエはそんなに数が出回らない魚ですので、それだけの数を集めること自体が大変だよねって部分と、あとは、ある程度のサイズ以上ならキロあたり1万円はする魚なので、よう頑張るなー、とは思うところでした。

 

ちなみにその番組では、「スシローのコーン軍艦は店舗で茹でて店舗で味付けしている」なんて情報も。

僕、ケチなんで、スシローで魚モノ以外を食べるのはかなり珍しいんですが、コーンに初挑戦。すると…。

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あーなるほど、確かにこれは店舗で人手を介してる味。想像していたハードルが低かった分、意外とうまい、と思わざるを得ない。というか、うっかり毎回頼んでしまいそうだ。

あと、実は、僕、スシローのマグロってけっこう苦手なんですが、この日は初めてスシローの漬けマグロをオーダー。ここのマグロでも漬けになってれば食べられる事が分かったのも収穫でした。

ということで、たまにはいつもと違う行動をしてみるのも悪くないな、と思った日でしたとさ。

 

関係ないけど、クエのポン酢ゼリーって白子軍艦の上に乗ってるやつと同じなんかな…。微妙に色が違う気がする。

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