動画を後から手ぶれ補正する方法(Googleフォト編)
ここ数ヶ月くらい、撮影した動画に後から手ブレ補正を掛ける方法に興味があって色々と試していたのですが、その内、手軽で効果が高かったものを中心に紹介していきます。
今回は、「Android 版 Googleフォト」アプリの手ブレ補正機能「スタビライズ」です。
ワンタップで細かな設定無し。電子式手ぶれ補正やソフトウェア式手ぶれ補正に付き物のクロップも、まぁ、このあたりは元動画の質や縦横比によっても変わるかもしれませんが縦軸・横軸それぞれ85%程度。補正の品質もそこまで悪くはない、ということで、Android ユーザーなら一度は試したい方法と思います。
今どきの端末ならプリインストールされていると思いますが、アプリはこちら。
Google フォトアプリで手ぶれ補正を掛けたい動画を開いたら、下の真ん中のアイコンをタップして編集モードに切り替えます。
左下の「スタビライズ」をタップ。
手ぶれ補正後の動画に満足したら、最後に右上の「保存」をタップします。
たったこれだけ。
最近のフラッグシップモデルで FHD 解像度なら処理時間はほぼ実時間か実時間+α程度。スマホで撮ってSNSにアップするくらいの尺と品質ならいい感じのバランスで使える方法です。
本来、ソフトウェアによる手ぶれ補正処理はかなりの多くのパラメーターが絡んでくるのですが、そういうのが一切不要、というのが凄いところと思います。
次回はPC向けの動画編集ソフト Davinci Resolve を使って動画を手ブレ補正する方法を紹介します。