PCの電源がエラーを吐いたので交換した話

今回は、我が家のおじいちゃんパソコンの電源交換をしたよー。という話を書いておきます。

（※交換の様子を動画でアップしてますので、見たい方、興味がある方はそちらもどうぞ。）

ポンコツPCの電源がダウン！電源交換をしてみた - YouTube

この PC、もはや Sandy おじさん寸前の旧式なのですが、先日、GPUを交換してからというもの、GPUに最大負荷を15分くらい掛け続けると、突然、再起動してBIOSがこんなエラーを吐くように。

"Power supply surges detected during the previous power on.
ASUS Anti-Surge was triggerd to protect system from unstable power supply unit!"

ですって。何なのよこのエラー。

以前のGPUでは出なかったエラーなので、どーも電源容量不足が原因のような。あと、季節柄、電圧低下とか色々要因があるのかもなー、とかとか色々と推測。

ちなみに今まで使っていたのは玄人志向のKRPWからはじまる700Wのヤツ。

電源が劣化してきてて+12Vの出力が足らねーんじゃ？疑惑を抱いていたんですが、実はこの電源、ピーク時は800Wまで耐えられる仕様らしく。毎度、GPUに負荷をかけ続けて15分くらいで電源が落ちるので、このピーク出力機能が働いてるのかもなー、と思ったり。

という感じで1ヶ月くらい騙し騙し使っていたのですが、DaVinci Resolve の時間的、空間的ノイズ除去や、

DaVinci Resolve Studio 16 の新機能「スピードワープ」みたく、GPUパワーがどれだけあっても足らない系の機能を試してみたかったので、電源交換を決意。

自作PCはご無沙汰だったので勘を取り戻すのにちょっと時間が掛かりましたが、+12Vがそこそこ出て、電圧降下に強そうな電源を、ってことで、CORSAIR の「RM750x」をチョイス。

なんか、今見たら850Wの方が安かったので、そっちにしとけばよかったなー。とショック。でも、とりあえずそのまま電源交換することに。

今までセミプラグイン電源しか買ったこと無かったのですが、フルプラグインは初体験。でも、これって意味あるんですかね？

容量の割に小型なので、組み付けはしやすかったかな。

なんかセミファンレスらしくて寿命が心配ではあるんですが、一応、10年保証らしいので良しすることに。まぁ、ケースファンも付いてるしね。

ということで電源交換したら、狙い通り、例の BIOS エラーが出なくなって幸せ。

良かったです。

そろそろマシン更新を考えてます

基本的に、「自分の道具は自分でどうにかしたい」という方針から自作PC派の僕なんですが、もうここ5年くらいは、ほとんどPCに投資してきませんでした。

とはいえ、さすがにこのポンコツで動画編集はちょっと、という気もしてきてはいまして、さすがに秋くらいには買い替え予定。ちょっとずつ底値でPCパーツを買い集めている状況です。

というか、Ryzen 9 が超品薄で困ってましてね。仕方なく Ryzen 7 3700X にしようか考え中。噂によると年内はもう入荷がないかも、なんて悲しい話も…。

まぁ、実は2K動画なら、今のPCでもイケちゃうっちゃイケちゃうってのはあるし、なんなら 4K でもプロキシ編集すれば普通に行けそうな気もするんで、何も買い換えなくても、って気もしなくはないんですけどね。

動画編集って、ワークフローを CPU よりデータ転送に重きを置けばむしろ画質面でも有利だし、能力的にもそこそこ動いちゃうわけで。あー、でも DaVinci Resolve の有能な機能はアホほど GPU パワーを必要とするので、最終的には GPU にこそ金掛けないとダメだろうなー。とは。あと、クソ重い動画形式だと4Kプレビューも実時間ではできない感じになってきてるので、その辺はどうにかしたいねー、という感じ。

とりあえず、7月は動画で紹介した Prime Day の買い物と、実はその後も色々とカメラものを買いまくってたら、これ以上買うと家計に影響が出かねない感じになってくるので買い物は一旦お休み。つい先週も旅行代金を24万円くらい払ってきたばっかりですし。