税込み1杯200円!スガキヤラーメンチケットを買ってみた。使い方は?(2019年)
名古屋に本社を置くラーメンチェーン店「スガキヤ」が2019年9月5日から販売開始した、同社初のラーメンチケット「スガキヤラーメンチケット」を買ってみたので、早速どんなモノなのか、レポートしておきます。
ラーメンチケットは数量限定3万枚。販売対象店舗は302店舗。単純計算すると1店舗あたり約100枚ということに。まぁ、実際には店舗ごとにバラつきがあるとは思いますが。
このチケット、なんと10枚つづりで2,000円(税込)。つまり、1杯あたり税込みで200円。そう!今どき税込なんですよ!こりゃ激安価格。
裏面には注意事項が。内容は、一番安い320円の「ラーメン」にしか使えませんよ。大学内店舗は対象外ですよ。高級ラインの「寿がきや」では使えませんよ。という感じ。ぼかし部分には問い合わせのフリーダイヤルがちゃんと書かれていました。
左端には金の箔押しが。コピー不可なのでその対策かな。
しっかりとセットメニューの売り込みも。
つか、すっごい久しぶりに「スガキヤ」に来たんですが、いつの間にかカレーのセットが爆誕してました。ナニソレ。
組み合わせ例。単品「ラーメン」にカレー・サラダセットを付けると通常610円。チケットを使えばこれが490円になる計算。ほほう。
というわけで早速チケットを使用。POSレジには「チケットご利用ラーメン」という明細が。
せっかくなので「ラーメンチケット」の詳しい使い方も聞いてみました。
- ラーメンチケットは自分で切り離したものでも有効。
- ラーメンチケット購入店舗以外でも、ラーメンチケットの対象店舗であればチケットは有効。
とのこと。すべて即答でしたので、ちゃんと事前に情報が行き渡ってるなー、という印象です。
というわけで注文待ち。
ハイハイ。出てきた出てきた。さっそくカレーセットを試してみましたよー。
と、ここでミセス・コンディメント(Mrs. Condiment)こと我が嫁から「コショウは掛けなくてもいいの?」とのアドバイスが。
僕は食卓では、ソース、醤油、タバスコ、うなぎに山椒、唐揚げに塩以外の味付けはしないわけですが、そう言えば、昔ながらの日本のラーメン屋では白コショウをかける文化があったことを思い出しました。
なお、嫁さんがこういう言い方をする時は「コショウを掛けるべき」と解釈しないと後が面倒ですのでコショウをフリフリ。
ちなみに言い出しっぺの嫁さんはコショウ抜き。ウソでしょ。
うーん。コショウを入れると「いかにもスガキヤ」という味が薄まり気味。お洒落になっちゃって良くない。次からは入れるのをやめておこうかな。
でもでも、まぁ、さすがスガキヤはスガキヤ。名古屋県民の心の味。忙しくて2時間前に食事を食べたばかりだというのに、うっかり完食してしまいました。
ちなみにカレーライスは全くオススメできない代物でした。コレなら五目ご飯の方が全然いい。
ちなみにあのズロ長いラーメンチケット、最初は「持ち歩きづらそう」と思いましたが、なんと畳めばカードサイズになることが判明。いつでも財布に入れて持ち歩けそうです。
というわけでスガキヤ初の試みとなるラーメンチケットはなかなかのお値打ち感。
僕は変なカレーを食べてしまったのでそこだけが不満でしたが、なんやかんやでサラダ付きのセットにしても税込500円を切る、ってのはなかなか破壊力のある価格です。
もちろんラーメン単品を200円相当で食べてもいいわけですが、この価格帯だと、何か付けたくなるなー。というのはありますね。
チケットの利用期限は11月30日まで。いちおう7杯食べれば元が取れる計算にはなりますので、期日までにそのくらいは食べられそうな方は、買ってみてもよいかもしれません。
公式情報: