【Windows】hostsファイルの編集はVSCodeが便利。権限を気にせず編集可
2024年8月21日
Windows で hosts ファイルを編集するなら、Microsoft の「Visual Studio Code」が便利だよ、というお話を書いておきます。
ずいぶん前から Windows の hosts ファイルは権限が堅くなっており、メモ帳などを「管理者として実行」しないと編集・保存できなくなっていますが、エディタを管理者権限で開き忘れたり、そもそも管理者権限で開くこと自体が面倒で、こんな工夫までしていたわけです。
ですが、「Visual Studio Code」ならユーザー権限で起動しても、ファイル保存時に自動で権限昇格のダイアログを出して Admin 権限で保存できるのです。
使用感としては、
- 普通に hosts を開く → 編集・保存して「Retry as Admin」を押すだけ
で、管理者権限で開いていない VSCode からでも hosts がスルっと更新できる、という感じ。
初見ではあまりに簡単で、「マジで!?」って思っちゃいましたよね。
これまでアプリ系開発でしか Visual Studio Code を使っていませんでしたが、テキストベースのシステムファイルの編集には基本的に VSCode を使ったほうが良さそうに思います。Microsoft 純正ですしね。