Joy-Conが勝手に動く・接続が不安定なので解決した話【ニンテンドースイッチ】
先日、Proコンを修理に出したばかりだというのに、 今度は Joy-Con かよー。
リングフィットアドベンチャー発売前後に降ってきた Joy-Con 向けソフトウェアアップデートを当ててからというもの、どーにも Joy-Con の調子がおかしくて。
具体的には、青い Joy-Con(L)のスティックや十字ボタンが勝手に動くというか、厳密には、
- Joy-Con のスティックやボタン押しても反応しないことがある
- Joy-Con のスティックやボタン離しても、押したままの状態になることがある
- Joy-Con の接続がなかなかできないことがある
という感じの症状。
全く動かないわけではないけれど、とにかくゲームにならないレベルなんですよね。
不思議と Joy-Con(R)は問題ない、ってことで、接続チャネルを変えたら良くなるんじゃ?と疑ってはみたものの、何度再接続しても症状が改善しない。
ということで、混信というか干渉を疑って色々試したところ、無料で症状を大幅に改善できたので情報共有しておきます。
有線LANアダプタ・Fire TV StickなどのHDMI機器との干渉が原因だった
Joy-Con との混信・干渉を疑ってテレビ周りのいろんな機器を抜き差ししてみたところ、我が家では「Fire TV Stick 4K」と「ニンテンドースイッチ用の有線LANアダプタ」の2つの機器との相性が悪かったことが明らかになりました。
この2つの機器を取り外す、というか、具体的には以下の作業をしたところ、Joy-Con の不安定問題がウソのように解決。
- ニンテンドースイッチのネットワーク接続を、有線LAN接続 → 無線LAN接続に切り替え
- Fire TV Stick 4K のUSB電源供給をストップ(完全に電源OFFにする)
この2つの対策で、Joy-Con 周りの症状が一切出なくなりました。よかった!
Fire TVは電源を抜かないとダメくさい
ゲームをプレイする都度、Fire TV のUSB電源を抜くのは面倒なので、次のことも試してみました。
- HDMI延長ケーブルで Fire TV の設置場所をニンテンドースイッチから数mくらい離してみる
- Fire TV をUSB電源に接続したまま、テレビのHDMI端子から抜く
が、結果は全部NG。多少の改善がみられた気はするものの、安定して長時間 Joy-Con を接続・使用できたのは、結局、Fire TV からUSB電源ケーブルを引っこ抜くパターンだけでした。
ということで、任天堂が公式に案内している「シンクロボタンを何度か短く押す」でも問題が解決しない場合は、スイッチ周りに設置されている機器との相性を疑ってみるとよいよ、というお話でした。
ちなみに、今回の対策が効くかどうかは、次の方法でお手軽に確認することができそうです。
- ニンテンドースイッチ本体をドックモードでなくテーブルモードにして、いつもの設置場所から離して使ってみて、症状が発生しないことを確認する。
困っている方は参考にしてみてください。