月間500MB未満まで無料の「0 SIM」がサービス終了。既存ユーザーは自動解約へ

ソニーネットワークコミュニケーションズは、nuroモバイルブランドで提供するドコモ回線利用 MVNO サービス「0 SIM」を8月31日をもって終了する。

「0 SIM」は、月間500MB未満の通信料が無料の MVNO サービス。また、音声・SMSなしのデータ通信専用 SIM であれば、月額基本利用料も無料で利用できた。

サービス終了までのスケジュールは以下のとおり。

  • 2020年2月17日:新規受付終了
  • 2020年6月(予定)~8月30日:nuroモバイルへのサービス変更受付期間
  • 2020年8月31日:サービス提供終了
  • 2020年9月1日:自動解約

既存ユーザーは、同一SIMカードサイズ、同一契約プラン、同一契約回線であれば、nuroモバイルサービスへの変更手続きが可能。その場合、手元のSIMカードと同じ電話番号のまま移行できるとのこと。

なお、何も手続きしなかった場合は自動解約扱いとなる。

音声プランで最低利用期間内に自動解約、または nuro モバイルサービスへ移行した場合でも、最低利用期間内違約金は発生しない。

複数台持ちに便利だった「0 SIM」

普段は Wi-Fi に接続し、ほとんど表に持ち出さないスマホやタブレット等に「0 SIM」のSIMを挿しておけば、月額0円から多くても500円程度で維持でき、かつ、たまに表に持ち出しても(かなり低速ではあるものの)4G通信が可能だった「0 SIM」。

車に乗る頻度が少ないユーザーがカーナビ用スマホなどで活用するケースもあったようだが、今後の代替サービスとしては、SIMを複数枚発行可能な MVNO を検討するのが良さそうだ。

ソース:

Hatena Pocket Line

この記事へのコメント(1件)

  1. 2nd says:

    4年前

    雑誌のを使い続けていたので
    残念でしかたありません。

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