舌下免疫療法、2年目の経過報告(ダニ・スギ花粉症)

過去記事のとおり、僕はダニ・スギ花粉症の根本的な改善を目的に2018年から「舌下免疫療法」を受けています。

2020年の花粉症シーズンもそろそろ終わったので、ここで2年目の症状を報告していきたいと思います。

ここまでの経緯は、過去記事を参照ください。

今シーズンは3日しか花粉症の薬を飲まずに済んだ

治療開始後2回目の花粉症シーズンとなった今年ですが、結論から言えば、3月下旬の3日間しか対処療法的な花粉症薬を飲まずに済みました。

ちょっとした花粉でも出る「モーニングフラッシュ」すら、薬をほとんど飲まなくても、空気清浄機や吸気口フィルターなどの工夫で抑えられたので、「本当に自分が花粉症なのか疑わしく思う」、そんな日がほとんどだったわけです。

ただ、気になるのは、僕と同じスギ・ヒノキ花粉症の嫁さんも今年は症状がかなり軽かった、という点。薬を飲み忘れても気が付かない日すらあったそうなので、そもそも今年は花粉が少なかったのかも。

ということで、今年は「薬を飲まないと症状が出る嫁さん」と「薬無しでも症状がほとんど出ない僕」、という結果になったわけですが、もともと、スギ花粉症のアレルギーレベルは嫁さんより僕の方が重かったわけで、それを考慮すれば、治療の効果はかなり出てきているのかなー、という気がしています。

正確な改善度合いについては最終的な血液検査を待つ必要がありますが、いずれにせよ、以前から飲んできた花粉症薬「タリオン」+「プランルカスト」は服用後7時間くらいで効果が切れてくるため、毎年この時期は熟睡しずらい、という悩みを抱えていたのが解消して助かった、というのは大きいです。

今でも副作用がたまに出るダニアレルギーの治療薬「ミティキュア」

一方の「ミティキュア」によるダニアレルギーの舌下免疫療法ですが、こちらの効果もそこそこ出てきています。

治療期間中に、新しく「ブラーバージェットm6」という拭き掃除ロボットを買ったり、ベッドをダイソンで吸引する習慣を作ったことも関係しているかもしれませんが、以前と比べるとアレルギーで頭がボーッとする日がかなり減ったのは確か。

ただ、辛いのは今でも副作用が出る日があること。僕のアレルギーコレクションでは「ダニ」が最強のせいか、1年半経っても「ミティキュア」に体が慣れきってない。睡眠不足や体調不良だと、いまだに喉が腫れる事が珍しくありません。

ただ、そこさえ我慢すれば、20代前半の一番アレルギーが少なかった時期くらいまで体調が戻りつつあるなー、まだ戻りきってないけどー。というのが、総合的な感想になります。

ということで、着実な成果を出している舌下免疫療法。もちろん、人によって効き目はまちまちで、効果が無い場合もあるそうですが、とりあえず、僕1人の話しで言うならば、徐々に成果が出つつあるようで良かったです。

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