DaVinci Resolve 17 Beta 5が公開
2020年12月15日
ブラックマジックは2002年12月15日、DaVinci Resolve Studio 17 Public Beta 5、および、17.1 Public Beta 5 をリリースしました。
公式サイトからのダウンロードの他、すでに 17 系をインストールしている場合は、メニューの「DaVinci Resolve」→「アップデート確認」からも入手可能です。
Beta 5 での改善点の要約は以下のとおり。
- Resolve FX keyer のあるクリップが下のトラックの構成に影響を与える問題を対処
- ResolveFX Color SpaceTransform を使用したHDRメディアでクリッピングが発生する問題を対処
- クリップのワイプがクラッシュを引き起こすことがある問題を対処
- 一部のカラースライダー値が変更時にジャンプする問題を対処
- 一部のデュアルスクリーンプリセットを使用する場合のFusionツールの貼り付けまたは削除に関する問題を対処
- 式を含むノードを削除すると、Fusionビューアのプレビューがフリーズする問題を対処
- 同じオーディオトラックを使用するMediaInノードの波形表示に関する問題を対処
- Fairlightページへの切り替え時、CPU使用率が高くなる問題を対処
- ダイナミクスウィンドウでの入力メーターの動作が正しくない問題を対処
- 複数のモノラルトラックを MXF Op-Atom へレンダリング時の問題を対処
- カスタムタイムライン設定を使用時、ビデオモニタリングの不一致に関する問題を対処
- インターレースプロジェクトの再生フレームレートが正しくない問題を対処
- Linux において、SpeedEditorのバッテリー表示が正しくない問題を対処
- プロキシメディアがない場合にクリップがオフラインフレームを表示する問題を対処
- 同じメディアから複数のカットをレンダリングすると正しく動作しない問題を対処
- 一般的な安定性とパフォーマンスの向上
なお、FairLight ページで CPU 利用率が高くなる問題が解決されたとのことで、Windows 10 + EVO 4 でのアテレコ時の音切れ問題の解決を期待したのですが、手元の環境ではまだ改善されていませんでした。
USB オーディオクラスの標準ドライバで動作するUSBマイクでは問題が発生しないため、相性の問題なのかなんなのか…。
公式情報: